妙義山・・・久々の遠征先はA級難度の山へ♪
以前から約束していた妙義山へ同じ東根登山道整備組合のKZY氏と挑戦することに。ちょうど登山ガイド更新講習が長野で開催されるのでその前日入りしました。KZY氏は往路は私の車、帰路は新幹線という弾丸登山とはなりますが、互いの交通費削減で利害も一致😁しかし今回は油断ならぬ難山・妙義山。事故の無いよう入念に準備✔した上で望んだのでした。ではLet`sラgo!!
※当日は先行者なのかヘリが飛ぶほどの事故があったようで下界は大騒ぎでした🙏
■記録
深夜2時に紫波を出発し5時間。いよいよ妙義山が見えてきた👀なんか波打ってる
正面が白雲山。聳えてるー💦
妙義山神社に参拝。今日も怪我無く無事帰ってこられますように🙏
厳しいこと書いてますな・・・ではいざ!!
神聖なる修験道の門をくぐる
やっぱそうだよな~いきなりの急登!!
最初の鎖場出現。滑るっぽいんで慎重にスタート
今日一緒するKZY氏。安定してる。さすが!!
大の字手前の鎖場。ここはかなり厄介。特に下りが難しい
以後イベント(難所)が現れるたびにジャンケンで先行を決める🤣
上から見ればこんな感じ。すれ違いが大変💦
文字通り「大の字」到着!!おお~この時点で既にすごい高度感!!
大の字になるKZY氏
辻という所。ここからが修羅場らしいので、ヘルメットとハーネスを装着
奥の院で参拝し・・・
その横にある長~い鎖場へKZY氏突入。ここも勿論ジャンケン笑
上から見ればこんな感じ。これは・・・蟹のタテバイっぽいね👀
いやらしいヨコバイもある笑
鎖場を数か所クリアして見晴到着!!これは・・・東根の見晴とは偉い違うね🤣
高度感ありまする。見ているこっちのほうが恐い・・・
そんな中慎重にポーズ決める😌
次のイベントはこのメタボ岩。意地でも通ってみたかった笑
次もジャンケンでいよいよビビリ岩😱
ほぼ垂直な壁を越えて・・・
上から見ればこうです。やはり見ている方が恐いよね
うひょー!!さっき通った大の字がもう遥か下に💦
いやー汗だくでタオル交換・・・かっこよくない
続いてのアトラクションは背ビレ岩。いわゆるナイフリッジ的急登
ジャンケンでKZY氏が行く!!
横をトラバース気味に登れば楽に行けるのにわざわざ笑
次はあれだね。その前に大のぞきの下りが待ってる💦
こんな感じの長ーい下り。ここは突起(足掛かり)が無いので鎖だより
途中で交代。こんな感じ。下るKZY氏。やはりここは長かった💦
さっきからヘリがホバリング。そして我々が停めた駐車場に消防車が入っていく・・・これはもしや車両火災?それともレスキュー部隊?わしの車が丸焦げになってたりして・・・などと心配になるし💦
とりま天狗岳到着!!看板ちっちゃ
このコルまでの下りもいやらしかった
タルワキ沢のコル着。ここで休憩したかったがまだ昼前なので白雲山相馬岳へ
まだいる。どうやら遭難のようだね。でも車も心配・・・
相馬岳までは案外普通の登山道
妙義山最高峰につきました!!!!
昼ご飯しながらゆっくり大休憩。あれが金洞山、鷹戻しか~。時間的に無理だね
裏妙義と浅間山方面。遥か奥には北アルプスが見える~!!槍もわかるね👀
さて白雲山を制したので下る。でも沢路は最後まで気が抜けない
やっと中間道に降りるとこんな看板もある。確かに
いろいろな指示が
崩壊復旧した階段。これがきつかった💦ものすごく長く感じた
その後は平穏な路
滝があったり展望台があったり
突如神社が出てくる。帰ってきたな~という感じ
我々が今回歩いたのは妙義山のほんの一部ということがわかる
無事戻る!!今日も怪我無くありがとうございます。癖になりそうなイイ山です
■タイム&GPSログ
■勝手に難易度指数
26+15(危険度)=41points
■感想、反省等
・イイ山だった・・・というのは誰しもが登れるということではないです
・急登、鎖、岩登り、汚泥、木の根、道迷い・・・ほぼ全て危険地帯ですね
・高所恐怖症の人は無理だと思います
・また岩登りの基本が出来なければ足を踏み入れるべきではないです
・手を離せば、躓けば間違いなく大けがは免れないでしょう
・慰霊碑のようなものが何か所かありました。多数亡くなっているようです
・ここは破線ルートなのでガイドはできませんがルート次第かなという感じ
・大の字までなら一般登山道なのでガイド可能です
・紅葉と眺めは勿論抜群。帰りの温泉も良かったです
・観光地としては一級品の山だと思います
・続き(金洞山)はいつかぜひ挑戦してみたいな~
・ちなみにマイカーは無事でした。気が気でならないのって嫌ですね