先日仕事がらみで鑑賞する機会をいただいた。和太鼓、能管の2人の能楽師をバックに江守徹がストーリーテリングするという異色のコラボ。題材は芥川龍之介の「蜜柑」「手巾」「羅生門」で、いずれも20分前後のショートショート。和のBGMが流れる中、ただただ読み上げられるだけのステージ。しかし、いつの間にかその話しへと引き込まれていくのが解った。