本当~~~に久し振りの何も仕事が入らない正真正銘の連休でした。しかも朝はピーカン。これは・・・どこに行こうか直前まで大分悩みました。結果、しばらく海も見ていないという勝手な理屈で沿岸へ直行することに。懸案だった岩手150名山「多々羅山」を目指します。この山は殆ど情報が無いのでかなり先送りしていましたが、今日のこの天候ならば何とかなるっしょ。ではさっそく行きますかな。
■記録
釜石道と三陸道が貫通したことで釜石までなんと1時間ちょい。昔はたっぷり2時間掛かったので夢のよう
山田南ICから登山口(実際はルート無し)である船越半島小谷鳥地区へ。この先は10月の台風19号の被害で残念ながら通行止め
こんな感じである。何とかライフラインは通っている?
酷い洗掘の林道。背丈程もある溝を何度も跨ぎながら進む
振り向けば鯨山の頭が見える。それにしてもいい天気
杉林を抜けると林道もほぼ消滅。適当な場所から稜線に取り付くことに。藪が煩くなってきた
稜線到達・・・と同時に倒木の洗礼。海側からの風が大分吹いた模様だ。時間を要す
木々の間からなんとか太平洋。苦い思い出の霞露ヶ岳方面
疲れたので遊びながら。チェストー!!
こりゃ酷い。潜ったり乗り越えたり迂回したり・・・稜線上の方が荒れている感じ
やっと頂上かな?
と言うことで多々羅山到達~。風で飛ばされていた看板を三角点に運ぶ。ほぼ海岸線0m近くから登ったのでこの標高以上に登ったような感じがする
今時期でも眺望はこんな程度
今来たルート戻るのは嫌だな。と言うことで適当にショートカットを試みる。多少の藪だがこの斜面を登ってくれば良かったかも
なんてことは無い斜面だが不思議な感じで写っている
この山は始終このような獣の痕跡が何度も見受けられた。プーさん確実にいるな
今回はGPSと睨めっこ。さてどこに戻るかそれが問題
なんと別の路に合流。先程の林道以外にも路があったようだ
その路に従って下るとほぼ駐車地点へ到着。当然何の看板も無いが下の写真の赤い鳥居右が入山のポイントなのかもしれない。まぁいいか。二度と来ないと思うので・・・
さらば多々羅山。意外に手こずったね
久し振りの海。そして日光山がカッコいい。左奥には十二神山。いつかは撃破しなければならない山々だ
今日は復興支援天玉そば。ごちそうさまです
■タイム
09:56 小谷鳥地区路側帯出発
09:59 車両通行止バリケード
10:08 浄水場
10:21 林道消滅地点
10:33 稜線到達
10:53 多々羅山頂上
10:58 下山開始
11:17 別林道出合い
11:27 仮称赤鳥居脇登山口
11:29 小谷鳥地区路側帯到着
※登り 57分、下り 31分
■GPSログ(距離:4.79km、高度の上昇/下降:414m/-414m)
■勝手に難易度指数:13+3(藪漕度)=16points
■感想、反省等
・台風の被害が無ければかなり車で登って行ける筈でした
・途中路が分断されていますので当面は下からですね
・倒木と洗掘、藪漕ぎで思った以上苦戦しました
・下りで出合った林道はどこに向うのでしょうか
・ルート的にはこの路が最短なのかもしれません
・獣の雰囲気プンプンでした。クマは確実にいます
・ヘルメットと藪漕ぎマンスタイル必至かと思われます
・久々にアドベンチャーな感じの登山となりました
・あ~年の瀬ですね。どこか遠くに行きたいです
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