県硬式大会の最終日。
準決勝、決勝が行われた滑川本丸球場へ観戦に。
まずは準決勝。
高岡リトルシニアは、富山ヤングベースボールクラブと対戦。
初回に4点を先制されたものの、すかさず反撃。
2回に宮っさんが、ライトスタンドにツーランを放ち逆転。
このまま逃げ切るかと思われた最終回に、追い付かれ同点に…。
時間切れで延長戦がない状況で、このまま同点の場合は苦手の抽選を覚悟したが…。
7回裏、宮っさん、丸ちゃんがチャンスメイクし、ここでおっちーがサヨナラタイムリー。
決勝進出を決めた。
富山YG 4000004 8
高岡LS 3500001x 9
続く決勝戦。
相手は、富山スターズ。富山ボーイズが主体のチームである。
試合は、決勝戦らしく、5回を終わって1-1。
勝負は終盤にもつれ込んだのだが、6回裏にまさかの4失点…。
最終回、りょうのタイムリーで1点を返し意地を見せたものの、2-5で富山スターズが勝利。
この試合、攻守にもろさ、甘さが出てしまった。
これまでの試合では、少々のミスも、圧倒的な打力でカバーできたが、相手のレベルも上がるとそうはいかない…。
昨年の秋、常に注目され、追われる立場からスタートしたこのチーム・・・。
プレッシャーもあったと思うが、逆に過信もあったのかもしれない。
所詮は、まだ中学生。野球はそんなに甘くない・・・。
これでシニア生活もほぼ終わり、少々さみしい気もするが、色々経験できた3年間であった。
それぞれ悔しい想い、苦労も多かったと思うが、チーム内での高いレベルでの競争、そしてそのチームメイトと数多くの全国レベルのチームと対等に戦ってきた自信は、このあとの大きな財産になることだけは間違いない。
本当の意味でのスタートはこれから・・・。
「伸びる・伸びない」は、この経験をもとに、本人が努力するかどうかである。
才能・センスがあっても、上で活躍している選手は人一倍努力しているし、それを見せようともせず、当然の感覚でいる。
個々人がしっかりとした考えを持って、努力を惜しまず、それぞれの新しいステージで活躍してもらいたい。
高岡LS、16期生のメンバー、そして保護者のみなさん、大変お疲れ様でした。
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