凄いですね。こんな話が進んでいるのですね。
ザックに問題があるからでしょうか? 今までの経緯やコメントを眺めてみるとザックに問題あり
何でもいいけど納得のいく形で、試合をしてもらいたいと思いますね。
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ザック抜きミーティング!本田が長谷部が遠藤が危機感
スポーツ報知 11月12日(火)7時4分配信
代表戦が行われるベルギーに到着した本田
◆国際親善試合 オランダ―日本(16日、ベルギー・ゲンク、クリスタル・アレナ) ベルギー―日本(19日、ベルギー・ブリュッセル、ボードワン国王スタジアム)サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)とFW柿谷曜一朗(23)=C大阪=ら国内組の選手が11日、欧州遠征(16日・オランダ戦、19日・ベルギー戦)のため試合開催地のベルギーへ成田空港から出発した。10月の東欧遠征でW杯に出場しないセルビア、ベラルーシに2連敗を喫するなど停滞感が漂う中、今遠征中に選手だけでミーティングを開く予定が分かった。7か月後に迫ったブラジルW杯で結果を残すため現状打破が目的。W杯へ極めて重要なミーティングになる。
ザック・ジャパンの危機に選手たちが立ち上がる。複数の選手が「この遠征でも、選手ミーティングがあると思う。そこでしっかりと意見をぶつけ合いたい」と言い残し、試合の地、ベルギーへ向かった。東欧遠征(10月)の期間にも、2度選手だけのミーティングを開催。この2か月で3度以上の選手ミーティング開催となれば、最近の代表では過去に例がない。
チームは、それだけ危機感に包まれている。東欧遠征ではセルビア戦(10月11日)で0―2、ベラルーシ戦(同15日)に0―1と敗れた。不慣れなアウェーを差し引いても、ブラジルW杯に出場しない2か国に、結果、内容とも及ばなかったことは、選手にとってもショックだった。そこでベラルーシ戦前後に、2度ミーティングを開いた。
主な目的は、選手間の意識の統一にある。ザッケローニ監督の戦術を基本とし、選手間の意識を統一する狙い。実際、東欧遠征でのミーティングでは例えば、攻撃エリアで出すパスの種類で言えば、前回は相手DFラインの裏へのパスを出さずに攻めること。そして、原則禁止されているサイドチェンジについては、状況に応じて、多少織り交ぜる―など。これらについて、意識を統一したという。
今遠征でも、引き続き、戦術の細部の確認をする見込みだ。主将MF長谷部(ニュルンベルク)、MF本田(CSKAモスクワ)、MF遠藤(G大阪)らが音頭を取り、善後策を話し合うとみられる。もちろんミーティングを開催した際には、監督に、目的と内容の報告を行う。現状を打破するために、選手も知恵を絞り出すというスタンスで臨む。
ザッケローニ監督はこれまで選手ミーティングについて「非常にポジティブ」と評価する一方で、「方向性を決めていくのも監督の仕事なので、最終的には監督の判断に従ってもらう」とたとえ選手側が大きな戦術変更を求めても受け入れない考えだ。FW柿谷は「結果にこだわりたい。チームが勝つということ。とにかく結果を出したい」と悲壮感を漂わせて機上の人となった。
ブラジルW杯まで残り7か月。この日発表された新しい代表ユニホームは、円陣を組むと背中の線がつながり、「チーム一丸」を意味する円ができる。この難局を、文字通りチーム一丸で乗り切れるかどうか。ザック・ジャパンにとって、正念場の2連戦となる。
◆過去のW杯への主な選手ミーティング
▽06年ドイツ大会 最終予選・バーレーン戦(05年6月3日)に向けた合宿中に開催。通称「アブダビの夜」。主将のDF宮本恒靖が呼びかけ、親善試合・ペルー戦とUAE戦(ともにホーム)に連敗したチームに奮起を促した。発奮したイレブンは敵地でバーレーンを1―0で下し、本大会出場に王手をかけた。
▽10年南アフリカ大会 GK川口能活の発案で、スイスでの直前合宿中(10年5月)に開催。当時、前線から積極的にプレスに行くかなどを巡り、戦術面で攻撃陣と守備陣の意見が対立していた。険悪ムードの中、選手同士が腹を割って話し合うことで、積極的に意見交換して試行錯誤できる環境作りに成功。チームが立ち直るきっかけとなり、本大会では16強入りと躍進した。
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