今日のスポーツ紙はイングランド戦の結果を大きく取り上げている。
その内容も久々の得点もさることながら、前半0-1で折り返したことの期待で、惜敗や善戦という言葉が多く出ている。
前日本代表監督のオシムさんが、珍しく名前を挙げて絶賛しているのは判らないでもないが・・・・。
まあ、この6月4日のコートジボアール戦で昨日の成果が、本物だったのかをチェックされることになるのだろう。
日本が予選を突破できた時、先が明るいが簡単にはいかないだろう。やはりキーは初戦のカメルーン戦である。
頑張ってもらいもましよう。まずは予選突破!!
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オシム氏熱弁45分!日本を高評価、阿部らを絶賛 報知新聞
イングランド戦を観戦し、記者会見するイビチャ・オシム前日本代表監督(共同)
サッカーの前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(69)は30日、オーストリアのグラーツで日本が1―2でイングランドに逆転負けした試合を観戦後に記者会見し「きょうの試合は非常にポジティブな出来事。時間帯によっては、どっちがイングランドなんだというプレーをした。収穫の多い試合だった」と日本を高く評価した。
試合は序盤に日本が先制し、後半途中までリードを奪っていた。「チェスならば後半25分の時点でイングランドが参ったと投了してもおかしくはなかった」。自宅のあるグラーツで日本が強豪を追い込んだとあり、熱弁は約45分間続いた。
J1千葉の監督時代にも指導したMF阿部(浦和)の働きぶりに「あんなにいいプレーをしたのを見たのは記憶にない。ちょっとお世辞だが」と感慨深げ。PKを止めるなど好守が光ったGK川島(川崎)も「日本のサッカー界にとってグッドニュース」と絶賛した。
もちろん褒めるだけではない。「右サイドの運動量が少し足りなかった。最後まで耐え抜くんだという意地もほしかった」と注文も付けた。
岡田監督が「進退伺」を立てたことについて問われると「わたしは監督を何十年もやっているが、重圧の対処の解決策は見つけていない」と述べた。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20100531-OHT1T00127.htm
岡田監督が賭けに出た!4−1−4−1新システム!長谷部主将! 報知新聞
前半35分、ヘディングで競り合う長谷部
◆強化試合 日本1−2イングランド(30日、オーストリア・グラーツ) 第2GKの川島永嗣(27)=川崎=が今年初めて先発し、後半11分にMFランパード(31)=チェルシー=のPKを阻止するなどの活躍を見せた。岡田武史監督(53)は調整としての起用を否定。6月4日のコートジボワール戦での起用や、本大会での第1GK昇格の可能性が出てきた。国内連敗などでチームが崩壊寸前だった指揮官は4―1―4―1の新布陣などこれまでと違う選手起用に手応え。同月14日の南アW杯初戦、カメルーン戦に「道筋が見えた」と自信を回復した。
強気な姿はいつ以来だろうか。イングランドに逆転負けし、国際Aマッチ3連敗。98年フランスW杯で直前の強化試合、ユーゴスラビア戦から4連敗して以来の汚点だが、岡田監督は全く意に介さなかった。試合後の会見に現れた際は生気を取り戻し、「(W杯の)初戦に向けて道筋が見えてきたと思う」と言い放った。
奇策がはまったことが自信の源だ。突然、阿部を中盤の底、アンカーに据える4―1―4―1をテスト。これがまずまず機能した。後半は中沢、闘莉王のセンターバックとの連携が向上し、「正直、(阿部)勇樹が90分もたないと思ってたが、もった」と満足そうに話した。
結果で言えば、物足りない。序盤は相手の動きが鈍かったこともあり、開始7分で先制したが、終盤国際Aマッチ初のオウンゴール2発で逆転負け。ドイツW杯でも見えた終盤の守備崩壊という課題は改善されていない。しかし、岡田監督は前向きだ。失点について「その1つ前のプレーでの球際(の守備)が甘かった」と分析しながらも、MF長谷部とMF遠藤の運動量が落ちたことを理由に挙げ、2人の体調が戻れば問題ないと断言した。
事前合宿地のスイスで選手に対して「我々はリゾートにきてるわけじゃない、勝つために来てるんだ、という話を厳しく言った」と強いメンタリティーを要求。この日のハーフタイムでも「1―0で守り切ってどうするつもりだ、もう1点取りに行け、と言った」と追加点を狙わせたと語った。
指揮官も戦った。後半13分、MF大久保が倒れた場面でカペッロ監督がシミュレーションだと抗議をした瞬間、隣のベンチをにらみ、どなり散らした。試合後、敵将が「日本は4―1―4―1というより9―1だ」と守備的だと指摘すると、「何を言おうが関係ない。友だちだと思っていたけど違うみたい」と“絶縁状”をたたき付けた。
「この状態でズルズル行くわけにはいかない」と長谷部を初のゲーム主将に任命するなど、どん底からの再出発を図った。指揮官の自信は本物か、それとも偽物か。6月4日の親善試合、コートジボワール戦で真価が問われる。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20100531-OHT1T00119.htm
懐かしい顔が写った写真があったので、載せておきます。【共同通信】
オシムさんの前には、前大分トリニータ監督「ポポビッチ」氏が写っていました。
その内容も久々の得点もさることながら、前半0-1で折り返したことの期待で、惜敗や善戦という言葉が多く出ている。
前日本代表監督のオシムさんが、珍しく名前を挙げて絶賛しているのは判らないでもないが・・・・。
まあ、この6月4日のコートジボアール戦で昨日の成果が、本物だったのかをチェックされることになるのだろう。
日本が予選を突破できた時、先が明るいが簡単にはいかないだろう。やはりキーは初戦のカメルーン戦である。
頑張ってもらいもましよう。まずは予選突破!!
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オシム氏熱弁45分!日本を高評価、阿部らを絶賛 報知新聞
イングランド戦を観戦し、記者会見するイビチャ・オシム前日本代表監督(共同)
サッカーの前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(69)は30日、オーストリアのグラーツで日本が1―2でイングランドに逆転負けした試合を観戦後に記者会見し「きょうの試合は非常にポジティブな出来事。時間帯によっては、どっちがイングランドなんだというプレーをした。収穫の多い試合だった」と日本を高く評価した。
試合は序盤に日本が先制し、後半途中までリードを奪っていた。「チェスならば後半25分の時点でイングランドが参ったと投了してもおかしくはなかった」。自宅のあるグラーツで日本が強豪を追い込んだとあり、熱弁は約45分間続いた。
J1千葉の監督時代にも指導したMF阿部(浦和)の働きぶりに「あんなにいいプレーをしたのを見たのは記憶にない。ちょっとお世辞だが」と感慨深げ。PKを止めるなど好守が光ったGK川島(川崎)も「日本のサッカー界にとってグッドニュース」と絶賛した。
もちろん褒めるだけではない。「右サイドの運動量が少し足りなかった。最後まで耐え抜くんだという意地もほしかった」と注文も付けた。
岡田監督が「進退伺」を立てたことについて問われると「わたしは監督を何十年もやっているが、重圧の対処の解決策は見つけていない」と述べた。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20100531-OHT1T00127.htm
岡田監督が賭けに出た!4−1−4−1新システム!長谷部主将! 報知新聞
前半35分、ヘディングで競り合う長谷部
◆強化試合 日本1−2イングランド(30日、オーストリア・グラーツ) 第2GKの川島永嗣(27)=川崎=が今年初めて先発し、後半11分にMFランパード(31)=チェルシー=のPKを阻止するなどの活躍を見せた。岡田武史監督(53)は調整としての起用を否定。6月4日のコートジボワール戦での起用や、本大会での第1GK昇格の可能性が出てきた。国内連敗などでチームが崩壊寸前だった指揮官は4―1―4―1の新布陣などこれまでと違う選手起用に手応え。同月14日の南アW杯初戦、カメルーン戦に「道筋が見えた」と自信を回復した。
強気な姿はいつ以来だろうか。イングランドに逆転負けし、国際Aマッチ3連敗。98年フランスW杯で直前の強化試合、ユーゴスラビア戦から4連敗して以来の汚点だが、岡田監督は全く意に介さなかった。試合後の会見に現れた際は生気を取り戻し、「(W杯の)初戦に向けて道筋が見えてきたと思う」と言い放った。
奇策がはまったことが自信の源だ。突然、阿部を中盤の底、アンカーに据える4―1―4―1をテスト。これがまずまず機能した。後半は中沢、闘莉王のセンターバックとの連携が向上し、「正直、(阿部)勇樹が90分もたないと思ってたが、もった」と満足そうに話した。
結果で言えば、物足りない。序盤は相手の動きが鈍かったこともあり、開始7分で先制したが、終盤国際Aマッチ初のオウンゴール2発で逆転負け。ドイツW杯でも見えた終盤の守備崩壊という課題は改善されていない。しかし、岡田監督は前向きだ。失点について「その1つ前のプレーでの球際(の守備)が甘かった」と分析しながらも、MF長谷部とMF遠藤の運動量が落ちたことを理由に挙げ、2人の体調が戻れば問題ないと断言した。
事前合宿地のスイスで選手に対して「我々はリゾートにきてるわけじゃない、勝つために来てるんだ、という話を厳しく言った」と強いメンタリティーを要求。この日のハーフタイムでも「1―0で守り切ってどうするつもりだ、もう1点取りに行け、と言った」と追加点を狙わせたと語った。
指揮官も戦った。後半13分、MF大久保が倒れた場面でカペッロ監督がシミュレーションだと抗議をした瞬間、隣のベンチをにらみ、どなり散らした。試合後、敵将が「日本は4―1―4―1というより9―1だ」と守備的だと指摘すると、「何を言おうが関係ない。友だちだと思っていたけど違うみたい」と“絶縁状”をたたき付けた。
「この状態でズルズル行くわけにはいかない」と長谷部を初のゲーム主将に任命するなど、どん底からの再出発を図った。指揮官の自信は本物か、それとも偽物か。6月4日の親善試合、コートジボワール戦で真価が問われる。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20100531-OHT1T00119.htm
懐かしい顔が写った写真があったので、載せておきます。【共同通信】
オシムさんの前には、前大分トリニータ監督「ポポビッチ」氏が写っていました。
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