こんな話があるのですね。
地殻が破れて穴が開いているとの事ですが、マントルはそこから飛び出さないのでしょうか?
そこの疑問が残ったままなので、直ぐに理解できません。
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マントル「のぞき窓」海底で発見、名はゴジラ
読売新聞 1月11日(土)15時59分配信
マントル「のぞき窓」海底で発見、名はゴジラ
日本の最南端・沖ノ鳥島(東京都小笠原村)の南東約700キロ・メートルの海底に、地下のマントルが露出した世界最大のドーム状の岩塊が存在することが海上保安庁や海洋研究開発機構などの調査でわかった。
通常は直接観察できないマントルを見るための「のぞき窓」として、地球内部の仕組みの解明に役立つと期待されるほか、マントルは有用金属や宝石になる鉱物を含むため、新たな海底資源として注目されている。
岩塊は縦125キロ・メートル、幅55キロ・メートル、高さ(最深部との高低差)約4キロ・メートル。東京都の面積の3倍程度の大きさがある。その巨大さから、まるで海底にいる怪獣のようだとして、海外でも有名な日本の特撮映画から「ゴジラ・メガムリオン(巨大な棒状の岩)」と命名された。
海底の地殻は通常、溶岩が冷えて固まった玄武岩でできているが、ゴジラはマントルの成分であるかんらん岩などでできていた。約1000万~500万年前の海底の変動で地殻の一部が引きずられるように破れ、内部が露出した場所と考えられている。いわば、「地球の皮がむけた状態」(海上保安庁・小原泰彦上席研究官)。ずれた痕跡とみられる断層も確認した。
ゴジラの名前は論文にも使用された。これまでに頭、首、尾などと呼ばれる14個の丘が確認されている。
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最終更新:1月11日(土)15時59分
読売新聞
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