現代物理学の謎の解明に向けて宇宙の成り立ちに欠かせないものとして理論上、存在するとされながら、これまで発見されていなかったヒッグス粒子が間違いなく発見出来たという話です。
難しいことは判らないが、17個の粒子の最後の未発見の粒子で、全ての物質の重さを決める粒子だそうだ。
これで、大きく宇宙そのものが解明に近づくなどと言われても、なかなか私の頭の中では理解出来ないが・・・・。
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ノーベル賞に追い風 「ヒッグス粒子発見」正式報告 東大参加の実験チーム2013.10.4 12:11
英エディンバラ大のピーター・ヒッグス名誉教授(AP=共同)
東大などが参加する欧州合同原子核研究所(CERN)の実験チームが物質に重さを与えたとされる「ヒッグス粒子」発見のデータを論文にまとめ、欧州の物理学専門誌フィジックスレターズBに正式に報告した。7日付で掲載される。
8日発表のノーベル物理学賞は、粒子の存在を予言した英エディンバラ大のピーター・ヒッグス名誉教授(84)らが最有力とみられ、追い風となりそうだ。
チームはCERNの大型加速器LHCで実験し、昨年7月「99・9999%以上の確からしさで新しい粒子を発見した」と発表。この粒子が、ヒッグス粒子であるかどうかデータを積み重ね、3月に「ヒッグス粒子」と判断した。今回そのデータを論文にまとめた。
ヒッグス粒子は、自然界を説明する基本的な「標準理論」で、存在が予想される17種類のうち未発見だった最後の粒子。宇宙誕生の大爆発ビッグバンから100億分の1秒後に生まれて宇宙を満たし、それまで質量のなかった他の粒子に重さを与えたとされる。
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