熊じぃの戯言

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白井健三選手が、初出場の世界選手権で床で金メダル!!

2013-10-06 10:55:10 | スポーツ全般


凄いことをやってのける『白井健三選手(17)』である。


初めての世界選手権で得点が16.00を出しての、堂々の優勝である。ただただ驚くばかりですね。




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世界体操 初出場で金メダル 白井健三(しらい・けんぞう)さん(17)
2013.10.6 08:55    産経新聞


体操の世界選手権男子種目別の床運動で優勝し、日の丸を掲げる白井健三=5日、ベルギー・アントワープ(共同)


 つむじ風のように161センチの体を鋭くひねり、またひねった。人生で、ほとんど緊張したことがないという神奈川・岸根高校の2年生は「自分の演技が出来れば勝てる」と宣言していた通り、初出場の大舞台で金メダルを獲得した。

 物心付いた頃には空中を舞っていた。小学校に入る以前から、父の勝晃さんが指導する体操クラブが遊び場だった。2人の兄とトランポリンで宙返りを繰り返し、疲れ果ててその場で寝てしまうほど熱中した。

 自然と磨かれた空中感覚。勝(まさ)晃(あき)さんによると、内村航平がG難度の大技「リ・ジョンソン」(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)をするのをテレビで見た白井少年は「これ、できるな」と言いながら、翌日には実演していたという。

 今大会は床運動で「後方伸身宙返り4回ひねり」を、跳馬で「伸身ユルチェンコ3回ひねり」を決め、新技にその名を刻んだ。国際体操連盟の動画サイトに白井の演技がアップされている。タイトルは「ミスター・ツイスト!」。もはや「ひねり」は17歳の世界的な代名詞と言っていい。

 2年前、体操の力を実感する機会があった。東京で開催された世界選手権を客席から観戦し、個人総合で優勝した内村の演技を目の当たりにした。「こんなにも館内の空気を変えられるのか」と素直に驚いた。

 2020年の東京五輪。23歳になる白井が代わって主役を張る可能性は十分ある。「床と跳馬を中心に6種目できる選手になりたい。次の次の五輪はチームを引っ張る時期だと思う」。力強いまなざしは真っすぐ7年後を見据えている。(宝田将志)



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