熊じぃの戯言

感じるままに、どのジャンルの話にも頭を突っ込んで書いています。

大分にはいい人が多いんだぁ!!

2006-08-29 13:06:41 | トリニータ
大分に住んで36年。県民性の話は時々聞くが、ことトリニータがらみでの話は未だあまり聞かなかった。所がである。大分県立大分商業高等学校の生徒さんたちが
この5月に開催された「川崎フロンターレ戦」に来られた県外のお客様に対してアンケートをとり、7/29Jリーグ16節で来られた川崎サポータの観光案内をかってでたという話が見た。

まず一つは着眼点がすばらしい。この着想はどこにもある環境を大人は見過ごしがちだが、何をすれば大分の良いところを紹介出来て、再び大分を大切にしてくれるかの原点に近い発想である。
次に、これをきっかけに自分たちでどうやたら楽しんで大分をアピールできるかを企画・計画したところに意義がある。



こんなすばらしい人達がいたのだとつくづく感心させられると同時に、大人はもっと目線を下げて、謙虚に物事を見つめなおす必要があると反省する次第である。


あるサイト経由で手入れた川崎フロンターレのサイトを紹介する。最後まで写真を見ていただきたい。


http://homepage1.nifty.com/kanch/oita2006/index.htm


これだけの写真を並べて紹介している、川崎フロンターレのサポーターには頭が下がる思いがする。今年は川崎戦はもう無いはずだが、また来年に繋がる話である。



元々大分には「接待」という風習があったように思う。この辺のDNAが脈々と受け継がれているのだろうか?



是非ともFCでも取り上げていただけたら、トリニータのためになると思うがどうだろうか。



ついでに新聞記事も紹介しておく。

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大分観光 全国に発信 大分商の活動に最優秀賞 県高校生商業研究発表大会
 大分商業高校商業調査部(大分市)はJリーグ観戦に訪れたJ1・川崎フロンターレのサポーターを別府温泉や湯布院に案内、大分観光のすばらしさをアピールした。この活動は「大分の魅力を全国に発信する」とした今年の目標に沿ったもので、県高校生商業研究発表大会で最優秀賞に選ばれた。同部は30日に那覇市で開かれる九州大会でも発表する。

 同部は研究テーマとして、大分市の九州石油ドームで年間約20試合を行い、県外から多くのサポーターが観戦に訪れるJリーグに目を付けた。5月に行われた川崎フロンターレの試合を応援するため大分市を訪れたサポーターにアンケートを実施したところ、12人から観光の参加申し込みがあった。行き先は別府、湯布院が最も多かった。

 応援のため7月末にやって来たサポーターを、別府の秘湯や地獄蒸し体験にレンタカーで案内。夜は一緒にサッカー観戦した。翌日は湯布院の金(きん)鱗(りん)湖や由布院駅周辺を一緒に散策した。

 サポーターは大分空港で見送った同部の部員に「2日間楽しかった」「来年もまた開催してください」と感謝の言葉をかけたという。

 鶴田桃子部長(3年)は「下見を繰り返す中で、地元の人たちの温かさに触れた。自分たち自身も大分の良さを再認識しました」と話している。

 =2006/08/27付 西日本新聞朝刊=



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