スキージャンプの女子で、世界中を転戦して先週から国内で行う、大会に出場していたが先週は天候の影響で、優勝は逃した。
しかし、今回の蔵王での11戦と12戦は見事優勝して、トップの座をキープしている。
素晴らしい少女である。
今から来年のソチオリンピックが待ちどうしい。
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◆エース沙羅、ダブルヘッダーで連勝!/ジャンプ サンスポ
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会は10日、山形市蔵王(HS100メートル、K点90メートル)で個人第11戦と第12戦を行い、総合首位を走る16歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が連勝して今季の勝利数を6に伸ばした。通算は7勝となった。
高梨は複合の荻原健司とジャンプの葛西紀明(土屋ホーム)が記録したスキーW杯の日本選手シーズン最多勝利数に並んだ。女子ではフリースタイル・モーグルの上村愛子(北野建設)の5勝を上回り、最多となった。
第11戦は95・5メートル、93・5メートルの合計228・0点、第12戦は102メートル、94メートルの240・4点で、4回とも1位の得点をマークして圧勝した。
昨季総合女王のサラ・ヘンドリクソン(米国)は4位と3位に終わった。第11戦は平山友梨香(北翔大ク)が13位、茂野美咲(ライズ)が14位、第12戦は伊藤有希(北海道・下川商高)が14位、茂野が19位だった。(共同)
高梨沙羅の話「いい条件に恵まれて飛ぶことができて幸せ。満足できるジャンプができたので楽しい一日だった。ジャンプの調子が少しずつ良くなっていて、ほっとしている」
平山友梨香の話「自分のやることはできた。助走の滑りを大事にして集中した。(中止になった)きのうのジャンプは良くなかったので満足している」
茂野美咲の話「満足のいく結果とジャンプができた。世界選手権はこれまではあまりに遠かったが、いつかは出たいと思っていた。わくわくものです」
伊藤有希の話「大切にしていた試合で結果が出なかったのは残念。最後のジャンプだけまずまずだった。これをきっかけに調子を上げていきたい」
葛西賀子の話「ようやくW杯得点(30位以内)を取れたので来年につながるかな。空中でためをつくろうと心掛けた。とにかくポイントが取れて良かった」
竹田歩佳の話「2試合ともW杯得点(30位以内)を取れたのはうれしい。W杯は気持ちも高ぶったし、いつも以上にわくわくして飛べた」
小浅星子の話「浮力を受けづらいスキーの開き方をして中盤から伸びなかった。そこを直さないと世界と戦えないことがはっきり分かった」
渡瀬弥太郎・女子チーフコーチの話「高梨は札幌でああいう結果だったので、ここで取り戻してくれてほっとしている。期するものはあっただろう。ますます成長しているとは思う」
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