熊じぃの戯言

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女子アイスホッケー:デンマークにソチ冬季五輪の出場を決める勝利!

2013-02-11 10:40:12 | スポーツ全般


やりましたね。

デンマークに5-0で勝利!!


見事というしかない、


序盤から終始リードを保ち、4大会ぶりの自力出場であり、ソチ五輪出場1号となる大活躍だった。




サンスポからの記事を載せておきます。



     ×      ×      ×      ×      ×


日本女子、デンマークに5発圧勝/アイスホッケー


 アイスホッケー女子・ソチ冬季五輪最終予選最終日(10日、日本5-0デンマーク、スロバキア・ポプラト)世界ランキング11位で勝ち点4の日本は、五輪出場をかけ19位で勝ち点5のデンマークと対戦。5-0で快勝し、同7として4チーム中1位を決め、開催国枠で出た1998年長野五輪以来4大会ぶり2度目の五輪出場を果たした。自力で五輪切符をつかむのは初めてで、全競技を通じ日本勢のソチ五輪出場決定第1号。日本は第1Pに2点を先行。第2Pに2点、第3Pに1点を追加し、デンマークに得点を許さなかった。

     

 喜びを爆発させた選手たちが自陣ゴール前で輪を作る。誇らしげにスティックを高々と掲げた。五輪への思いを込めた雪辱の舞台。16歳だった前回の最終予選で悔しさを味わい、この日21歳の誕生日を迎えた主将のFW大沢ちほは、あと1勝の壁を快勝で乗り越え「前回とは天国と地獄の差。人生でこんな幸せなことはない」と最高の笑顔を見せた。

 待望の先制点は第1Pに生まれた。攻撃に持ち前のスピードが生まれ、1度引退しながら「最後のチャンス」と現役に復帰したFW久保英恵(30)が追加点を奪う。3点目は五輪切符をつかむためにフィンランドで腕を磨いたFW平野由佳(26)が決めた。「自分たちのプレーをして楽しもうと思っていた」と平野。ここ一番で萎縮した過去の姿はない。最後まで攻め続け、得点力不足の不安を吹き飛ばした。無失点に抑えたGK中奥梓(27)は「言葉で表せないぐらいうれしい。前の試合(スロバキア戦)で負けて、私の力を見せたいと思って試合に臨んだ」と泣き笑いだ。

 昨年5月から、ほぼ毎月のペースで合宿を行いメンタルトレーニングも導入。どんな状況でもあわてず、笑顔で励まし合う姿に成長が見えた。2得点した久保はこれまでのチームとの違いを「どんな状況でも平常心で一つになれる精神面」と指摘した。

     

 国内に企業チームはなく、久保や坂上は少しでも多くの練習時間を確保するため、定職に就かずアルバイトで生計を立てる。「五輪に出れば環境も変わる」と口をそろえる選手たちの努力と執念が大一番で実り、日本アイスホッケー界に新たな歴史を刻んだ。

     

★男子はすでに終戦

 スキー、スケート、そり競技は五輪イヤーのW杯での成績で各国の代表枠が決まる。スケートのスピード、ショートトラックはそれぞれ12月に国内最終予選会を実施予定。スキーは12月までのW杯成績で代表選考を行う。カーリングは2012、13年の世界選手権でのポイントで10カ国に出場権が与えられる。アイスホッケー男子はすでにソチ五輪出場権を逃した。
 

ソチ五輪アイスホッケー女子

 8カ国が出場。自動的に出場権がある世界ランキング1~4位のカナダ、米国、フィンランド、スイスが上位リーグ。5位スウェーデン、6位ロシアと最終予選を勝ち抜いた8位ドイツ、11位日本が下位リーグを構成する。それぞれ1回戦総当たりのリーグ戦を行い、準々決勝は上位リーグ3位-下位リーグ2位、上位リーグ4位-下位リーグ1位が対戦する。上位リーグの1、2位は準決勝から登場する。会場は五輪公園内にあるボリショイ・アイスドーム(約1万2000人収容)とシャイバ・アリーナ(約7000人収容)の2カ所。



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(関連写真)

                         


                             






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