熊じぃの戯言

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大分合同新聞の記事から 「ふがいないドロー」

2012-07-23 12:10:11 | トリニータ
大分合同新聞としては珍しく、昨日の試合の記事に厳しいタイトルをつけてくれた。

それが以下の記事である。

采配も含めて反論すべき内容もない。



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【トリニータ】ふがいないドロー

[2012年07月23日 11:09]


【大分―岐阜】前半23分、PKから相手GKにクリアされたボールを押し込む大分の村井=大分銀行ドーム

 J2第25節(22日・味の素スタジアムほか=11試合)前節2位の東京Vが2―0で熊本に快勝し、勝ち点49で首位に浮上した。前節トップだった千葉は0―1で甲府に敗れ、同46で3位に後退。同47とした甲府が2位に上がった。
 大分は大分市の大分銀行ドームで岐阜と対戦し、2―2で引き分けた。通算成績は13勝6分け6敗で順位は6位。
 大分は第26節の29日午後6時から、愛媛県のニンジニアスタジアムで愛媛と対戦する。

遅い反撃、流れつかめず…
 後半に逆転を許し、追い付くまでは、連敗を予感させた。今後に望みをつなぐ勝ち点1は何とか手にしたが、J1昇格を目標に掲げる大分にとってあまりにもふがいないホーム戦だった。
 シュート数は岐阜の半分の7本。数字の上からも大分は精彩を欠いていた。開始早々に失点した前節同様、立ち上がりから相手ペースで試合は進み、岐阜が戦力補強したブラジル人FWアブダの動きにも翻弄(ほんろう)された。
 前半23分、FW村井慎二がPKから先制点を奪った。だが流れをつかむことができず、後半に2失点。「夏特有のゲームの流れ。前と後ろが間延びする状態が続いた。もっとコンパクトにしないといけなかった」と村井。DF土岐田洸平も「岐阜の勢いに押された。新加入選手のプレーをつかむのに時間がかかった。自由にやらせすぎた」と悔しさをにじませた。
 後半35分、崔正漢(チェジョンハン)を投入し、攻撃陣が厚みを増したことが奏功し、直後の36分に同点に追い付いた。その後、猛攻に転じたが、反撃があまりにも遅すぎた。
 気温27度、湿度77%という試合環境で、芝の状態も悪化していた。試合後、田坂和昭監督は「サッカー以外の敵がいた」と表現した。だが大分よりも不利な条件で、アウェー岐阜はいい試合をしていた。次節からアウェー戦が続くが、大分の本領発揮を期待したい。

 【大分2―2岐阜評】先制した大分だったが、後半にリードを許し、同点に追い付くのがやっとだった。大分は前半23分、PKから、相手GKがはじいたボールを村井が押し込んだ。だが後半13分、同30分に失点。同36分にMF三平のゴールで追い付いたが、その後は相手守備を崩せなかった。

「グラウンドがひどい」田坂和昭監督の話
 勝ち点3を取らないといけない試合だった。内容的には自分たちの目指す攻撃をしようとしているが、グラウンド状態がひどすぎる。

県サッカー協、1千万円寄付
 ○…県サッカー協会(首藤隆憲会長)は22日、大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ(大分FC、青野浩志社長)に「J1昇格支援金」として1千万を贈った。
 大分銀行ドームで試合前、贈呈式があり、首藤会長が青野社長に目録を手渡し、「大分の誇りあるチームとして支援したい。1億円の背中も見えてきた。(支援金募集期間の)残り1カ月、皆さん一緒に頑張りましょう」とあいさつした。
 大分FCが県民に募っている支援金は15日までに約7千万円が寄せられており、県協会の寄付で8千万円を超えた。



【関連情報】

◆【J2:第25節 大分 vs 岐阜】レポート:勝点1を分け合うも明暗くっきり。上昇機運が停滞した大分と、新助っ人がフィットした岐阜


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