熊じぃの戯言

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対戦国分析② : C組の戦力を分析する。〔ZAKZAKより〕

2013-12-12 17:45:55 | ワールドカップ




C組対戦国の実力は? コロンビア、ギリシャ、コートジボワール
2013.12.07



コロンビアの絶対的なエース、ファルカオ (AP)


 2014年W杯ブラジル大会1次リーグの組み合わせ抽選会が6日(日本時間7日)、ブラジルのコスタドサウイペで行われ、5大会連続出場の日本(FIFAランク48位)は「死の組」入りを免れてコロンビア(同4位)、ギリシャ(同12位)、コートジボワール(同17位)とともにC組に入った。

     ◇

■コロンビア (4大会ぶり5度目の出場、FIFAランク4位)

 1962年大会で初出場し、2度目の出場となった90年大会では英雄バルデラマらを擁してベスト16に進出。94年大会ではオウンゴールしたDFエスコバルが帰国後に射殺される悲劇も。

 90年代以降は低迷期が続いていたが、世界最高峰のストライカーFWファルカオ(モナコ)らが中心選手となって王国復活。南米予選をアルゼンチンに次ぐ2位で通過した。ファルカオは豊富な得点パターンを持ち、DFの裏をかく位置取りも巧み。今大会屈指の点取り屋との呼び声も。指揮官はかつてアルゼンチンを率いたペケルマン監督。16試合13失点は予選9チーム中最少だった。

 ペケルマン監督「4チームの力は互角だと思う。コロンビアは久しぶりの出場。うまくやりたい。南米予選では素晴らしかったが、それはもう過去のことだ」

■ギリシャ (2大会連続3度目の出場、FIFAランク12位)

 過去2回はいずれも1次リーグ敗退。初出場の94年米国大会は3戦全敗、前回2010年南アフリカ大会ではナイジェリアからW杯初勝利を挙げた。

 今大会はプレーオフでルーマニアを下して出場を決めた。伝統的に守備が堅く、ボスニア・ヘルツェゴビナに得失点差で及ばずに2位だった欧州予選G組でも、10試合で4点しか許さなかった。

 国際大会で最高の実績は2004年の欧州選手権優勝。当時からチームの中心だった36歳のカラグニス(フラム)は、現在でも大きな役割を担っている。指揮を執るのはポルトガル人のサントス監督。戦術は屈強な体と組織力を生かした堅守速攻。

 サントス監督「いい組に入った。ブラジルやアルゼンチンのように飛び抜けて強いチームがない。この組に入った全ての国の人々が喜んでいるのでは。日本はとても素早いという印象だ」

■コートジボワール (3大会連続3度目の出場、FIFAランク17位)

 過去2大会は初出場の2006年大会がアルゼンチン、オランダ、10年大会はブラジル、ポルトガルと強豪国と同組で、いずれも1次リーグで敗退した。

 35歳のドログバ(ガラタサライ)や30歳のY・トゥーレ(マンチェスター・シティ)ら、欧州のクラブで実績を残した面々がそろう「黄金世代」にとってラストチャンスとなりそうな大会だ。

 アフリカ2次予選を無敗で通過し、最終予選はセネガルに快勝した。ラムシ監督は現役時代に元日本代表の中田英寿とともにプレーし、ザッケローニ監督の指導を受けた経験もある。

 ラムシ監督「ザッケローニ監督とは特別な関係にある。かつて彼の指揮したチーム(インテル・ミラノ)でプレーしていた。日本の選手は何人か知っているが、これから研究しないといけない」


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