熊じぃの戯言

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上海申花を迎えての一戦!J’sGOALのプレビュー

2007-02-11 17:28:35 | トリニータ
J'sGOALのプレビューとしてサカクラゲンさんの記事があった。

その中でゴール裏をトリニータブルーで染めるサポーター。
あのすばらしい応援を2月12日に見ることができる。
きっと上海申花の選手やスタッフは感激してくれることだろう。

とある。


http://www.jsgoal.jp/news/00044000/00044073.html
■【2002FIFAワールドカップTM記念事業 大分 vs. 上海申花 プレビュー 】

グアムキャンプの成果を九石ドームで見せたい大分。

中国スーパーリーグの強豪・上海申花を迎えてのプレシーズンマッチ。 [ J's GOAL ]


●2002 FIFAワールドカップTM記念事業 プレシーズンマッチ
2/12(月・祝)/15:00/ 九州石油ドーム
大分トリニータvs 上海申花
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「今日でグアムキャンプを打ち上げることになるが、とても良いキャンプとなった」
キャンプを終えてのシャムスカ監督の感想である。ファンにはたまらない言葉である。ならば、どのようにいいのかを実際に見てみたいのがファン心理。ということで、設定されたのが、2006年度中国スーパーリーグ2位の強豪上海申花とのプレシーズンマッチ(以下PSMと表記)。
事前の情報が少なく、対戦に否が応でも興味がわく。国内のチームではなく、国外リーグの強豪を招くあたりは、クラブも粋な計らいをするものだ。クラブの企画に脱帽しつつ、大分トリニータのシーズン前の仕上がり具合をチェックしたいとろだ。

ちなみに、このPSMは、2002FIFAワールドカップTM記念事業の一環として行われる。日韓合同で行われたワールドカップ、九石ドーム(当時はビッグアイと呼ばれていた)でも3試合が行われた。あの感動により多くのサッカーファミリーが生まれた。その感動を今に伝える記念事業の一環である。

さて、対戦する上海申花とはどのようなチームなのだろうか?上海申花は、前述したように2006年度中国スーパーリーグ2位でシーズンを終えた。昨年度のリーグから中国プロサッカーリーグは16チームに編成された。1チームが出場を辞退したので、実質15チームとなりホームアンドアウェイ方式の総当り2回戦(28試合)で順位を決める。その中を14勝10分け4敗の戦績だった。
上位と下位の実力の差が激しい中国リーグなので、勝敗は参考程度にしかならないが、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に中国代表として出場する。(※注:山東魯能がスーパーリーグ、中国FAカップのどちらも優勝した為、スーパーリーグ2位の上海申花もACL出場となった)
またA3 チャンピオンズカップにも参加した輝かしい実績を持つ。2005年には、大分トリニータと業務提携を結んでいる。大分のファンにとっては、トリニータファミリーでもあるチームである。

そんな実力の持ち主をグアムキャンプで鍛えられた大分が迎え撃つ。伝え聞くところによると、途中合流した選手のコンディションに若干の不安を残すところらしいが、さほど問題とするところではないようだ。むしろ、新加入したMFジュニオール・マラニョン、アウグスト、FWセルジーニョらのコンビネーションやU-22日本代表に選出されたDF福元の元気な姿に期待がかかる。不動の3バック、三木、深谷、上本も調子が良さそうだ。今季も彼らは相手FWをことごとく跳ね返してくれるだろう。FKやCKでは欠かせない根本は、いぶし銀の存在感を見せてくれるだろう。梅崎の抜けた後には更なる元気者の高橋が魅せてくれるに違いないし、FW高松、松橋(章)の息のあったコンビも健在だ。今季はその爆発力の倍増を期待したい。

開幕まで、1ヶ月を切った。各チームが栄冠を目指して調整に余念がない。その中で確実に大分も上位を目指せるクラブになってきた。ゴール裏のサポータもリーグに備えてさまざまな応援を考えているに違いない。トリニータとスタジアム、そしてファンとサポータが新たな歴史を作るために始動している。その前哨戦となるPSMは、結果よりも内容を見てみたい。業務提携したチームと懇親の意味を込めての熱い戦いとなることだろう。

ゴール裏をトリニータブルーで染めるサポーター。
あのすばらしい応援を2月12日に見ることができる。
きっと上海申花の選手やスタッフは感激してくれることだろう。
サッカーファミリーは、確実に拡大している。

サッカーに国境はない。ルールも同じ。用語も統一されている。
試合の目的もプレーに求められる結果も世界のサッカーは同じである。
サッカーに国境はない。もちろん、サッカーファミリーにも・・・。
日本の代表として、上海申花を迎えよう。

以上

2007.02.10 Reported by サカクラ ゲン


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