自分を棚に揚げといて…

　恬淡虚無　（てんたんきょむ）…とは、

『　私心なく、物事にこだわらず、あっさりしていること。』

　　　恬淡　は、物に執着せず心安らかであること。

　　　虚　　は、つきぬけて空っぽであるの意。　

　　　無　　も、　同様の意を持つ。

・東洋思想における「虚」と「無」ｏｒ「空」は、空っぽ（何も無い）の状態ではなく、超越した状態と捉えている。

 

『　恬淡　』・物に執着せず心安らかであること。(損得勘定・吉凶禍福・優勝劣敗に心を囚われることなく。）

『　虚無　』・つきぬけて空っぽであるの意。(物事をコントロールしないこと＆固定した考えを持たないこと。）

※　私たちが相手に求めてしまいがちな上記のような人！…たとえば、

『器の大きい人』『フトコロのデカイ人』『寛容・寛大・包容力のある人』…ってのは、

　大概にしてこのような特質を持ってらっしゃいますよね！

…では、それを相手に求めている私達ってのは　実際にはどうなのでしょう？…

・細かいことにメクジラ立てて見たり、いちいち干渉・評価・判定・採点・論評してませんか？

それって、逆の立場からしたら、どう想います？　

ハッキリ言えば、「ケツの穴の小っちゃな人」「ウザイ人」「細かい人」ｅｔｃになりますが、

本当のアナタは、…そんな人…なんですか？