昨日は『普通救命講習会』に参加し『心肺蘇生法』『AED使用法』『異物除去法』を学ばせて頂きました。
過去に数回受講はしてるものの、前回の受講はなんと6年前💦
ホントは毎年でも受講したい講習なのですが、そうもいかないみたいで今回は各施設から2名ずつの参加でした。施設以外の所でも役にたつ事ですし、いざという時に躊躇せず救急車が到着するまで命を繋ぐとても大切な事です。
今回、講師になって下さった消防士の方の救急隊員として初めて救急車で出動した日のお話をして下さり、胸が痛くなりました。生後7ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲んだあとお母さんの目の届かない所でゲップと一緒にミルクが逆流して窒息状態だったそうです。救急隊員が到着した時には心停止状態で心肺蘇生したものの、残念ながらお亡くなりになってしまったそうです。
そして、その日2回目の救急出動で高齢の女性の方だったそうですが、その方もまたお亡くなりになったとの事で、忘れる事が出来ない日になったと話されていました。
なので、救急車が到着までの自分が出来る事、心肺蘇生はかなり重要な事になります。大人と子供では心肺蘇生もAEDの使い方も違うので、しっかり頭に入れて行動しなければなりません。もし、そういう場に遭遇した時にとにかく、後悔のないように行動したいと思いました。
機会があれば今度は『上級救命講習』を受講したいと思います。