こんにちは。
少し間が空いてしまいましたが、前回に引き続き新宿区S様邸の
お庭の橋架け工事についてお話致します。
工事前の橋はこんな感じでした。
とっても立派なお庭でしたが、なかなか管理が大変なため
少しずつ朽ちてきてしまいました。
下から見るとこんな感じです。
ほんの7センチほどの厚さの石の板の根本を二本の木で支えている状態でした。
これでは危なくてとても橋の上には乗れません。
それでは早速着工です。
まず、旧橋を解体します。古木をどかし、石板も外します。
何も無くなったところで一から土台作りです。
木材で仮枠を作ります。
この時点ですでに完成の形どおりのアーチ状の仮枠を作る必要があります。
そこへコンクリを流し込み、橋の形を作ります。
ここだけ見ても、かなり形が出来ていますね。
この状態でしっかり乾燥させます。
木材が綺麗なのでなんだかもったいないような気もしてしまいますが・・・、
いよいよ木枠を外します。
外した姿です。しっかりと形が整っていて美しいですね！
でもまだ完成ではありません。
ここからさらにお化粧を施していきます。
職人さんが鏝で少しずつ舗装材をのせて行きます。
このリンクストーンという舗装材は、水はけがよく水たまりができにくいので
雨の日も、雨が上がった後もすべりにくく安全に歩行をすることができます。
※水を流すため水勾配をつける必要があります。
また、天然石の風合いも仕上がりに高級感を与えてくれます。
施工後はこちらです。
見違えるようになりましたね。
S様も大変喜んでくださいました。
橋を架けた場所は、以前は水を入れて池にされていたようですが
今後はお水は入れず、季節の植物や風景を楽しむそうです。
S様、もしも枯山水などにご興味がありましたら是非お手伝いさせて頂きますので
お気軽にお申し付けください。
とても良い経験をさせて頂き、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか？
弊社ではお庭の橋掛け、カーポート設置、敷地内のフェンス設置など
外構工事も承っております。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
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