はや夏の思い出になったが、7月中旬の加賀白山。大雨続きの頃で、私たちにはこの山は遠かったが今回は登山日の1日半を巡らせてくれた。フェリーで泉大津港から早朝の高速道路に入ると猛烈な雨で、渋滞するほど。だが天気図を見つめ続けるうちに、北陸沿岸の前線の一部にくぼみができ若干南下。そこに小さいながら移動性高気圧が侵入してくる模様。私たちはニンマリとして、「大丈夫、山は晴れ」と。登山口・別当出合には予定を一時間遅れだったが曇り、山はガスに隠れていた。登るに従い薄日が差し、山腹の雲は徐々に上がって。室堂には夕食の終わり間際に何とか滑り込んだ。そして深夜には満天の星空、天の川が烟るほど。
翌朝は快晴の元で御前峰から大展望(写真)、北側の剣ヶ峰のかなたには雲海。天上のお池めぐりをし、そそくさと下る気もなく、ハクサンシャクナゲを愛で、暑くなった日差しの中をトンビ岩から南竜荘コースを下る。南竜道から砂防新道に戻り休み休み下る。昨年は線状降水帯発生で通行止めのため南の大台ケ原、大峰に転進した。その前の二年はコロナ禍で断念したものだ。
自身の体調の問題で白山遠征に参加出来なかったのは残念でしたが、何とか山歩きは続けています✌️
来月は宜しくお願いします🙇