さすがにノルマンディーまでやって来ると、その寒さが骨身にしみて来ます。南仏が暖かすぎたっていった方がいいのかも知れませんが。いつもは人であふれるモン・サン・ミッシェルも１１月に入り、ようやく静けさを取り戻してきたよう。ただいつものにぎやかさに慣れてしまってるせいか、逆に寂しく感じてしまうんだから困ったものです。寒いのは苦手ですが、寒いなりの楽しみもあります。フランスの田舎ではまだまだ暖炉を持つ家も多いし、暖かい炎で私たちを迎えてくれるホテルやレストランも多いんですよ。無機質なヒーターの暖かさとは違って、心まで温めてくれる暖炉。目の前に冷たいビールやシードルがあればもうそれだけで最高のリラックスタイムを過ごせます。
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