まだ薄暗い中、目を凝らして窓の外を見ると今朝もやっぱり雨。それでも外気を冷たく感じることもなく、むしろ土の香を感じるところをみるとここトスカーナにもようやく春が近づいてきてるらしい?アペニイ山脈から広がる丘陵部に囲まれたフィレンツェ近郊の冬の寒さは半端じゃない。にもかかわらず今朝はマフラーもいらないくらい。ようやく力を入れずに観光できる季節になってくれたようだ。もっともそうなればなったでチト辛いのも事実。毎年のことながら糸杉やらオリーブやらの花粉に悩まされるこの季節。今日のところは幸いにも雨がオブラートしてくれてるようで楽だけど(汗)。
フィレンツェの街に入ると前回とは比べものにならないくらいの人、人、人。この時期は日本同様ヨーロッパ内の学生たちの旅行シーズンでもあるから、あっちでもこっちでもにぎやかな声が響いてる。これだけの歴史を持つ国、そして街だから、課外授業には持ってこいだものね。と、どこからともなく太鼓の音。見るとメインストリートを行くパレード隊の姿。そういえば確か昨年もここフィレンツェの街でカーニバルに遭遇したっけ。その時同様、中世の時代の衣装に身を包んだ人たちのパレードに思わず走り出したい気分に。おっと、仕事中だ(汗)。
写真は昨年出くわしたフィレンツェのカーニバルでのひとこま
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