今回エーゲ海に浮かぶ島々を廻って何より驚いたこと、それはイタリア人観光客がめちゃくちゃ多いってこと。一瞬ここがギリシャであることを忘れさせるくらい、この時季のエーゲ海の島々はイタリアからのバカンス客によって占領されてる。もちろん地元ギリシャからのバカンス客だって多いけど、なにしろ聞こえてくるイタリア語の多いこと多いこと!
地元のギリシャ人ガイドにそんな驚きを漏らすと、面白い話をしてくれた。それによると、このハイシーズンにやって来るのは毎年決まってイタリア人が圧倒的に多いとか。ハイシーズン料金をものともせず、バカンスにかける出費をいとまない国民性が垣間見れる?それに対し、やはりギリシャに好んでやって来るフランス人やスペイン人の多くはハイシーズンを少しだけ外した時季を選ぶらしい。つまり倹約家ってこと?バカンスに対する彼らの価値観というか重要度が垣間見れたりして。
これだけイタリア人が多いから、島で働く人たちも必然的に多少のイタリア語は話すみたいだし。近いとはいえ異国に来てるのに当たり前のようにイタリア語で話しかけるバカンス客たちを見てると、やっぱりイタリア人って平和な人たちだわぁ…と思ってしまったり。だから憎めないんだけどね(笑)。
写真は島の北端に位置するおもちゃのようなイアの街
← ハイシーズンに訪れる賑やかなイタリア人にクリックしてね。
自分の国のシチリアとかカプリ島などに行かないでサントリーニ島に行くとこが面白いよね。やっぱりバカンスは海外旅行なんだね。
← 留守番隊のホームページもみてね。
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