奥様は海外添乗員〜メモリアル

ムーミンの国を経てバロセロナへ

    

前回のエジプト航空同様、ここのところ久しく乗ることのなかった航空会社にお世話になる機会が続くんだけど、それはそれで新鮮な思い。もっともエコノミークラスだと大差はないんだけど(笑)。それでも機体や尾翼ペイントやアテンダントの制服、機内食やわずかなアメニティー、どれをとっても同じものはないだけに旅のワクワク感はこんなものたちからも貰うことができるよね。それは頻繁に飛行機を利用する私たち添乗員とて同じこと。ただ実際のところ仕事となると気になるのはチェックインの方法やシートリクエストがきくかどうか、そんな実務が先に立ってはしまうんけど。

さて、今日はムーミンの国として知られるフィンランドはヘルシンキを経て、太陽の国スペインのバルセロナへと飛ぶ。残念ながら直行便のないスペインへは毎度ヨーロッパのいづれかの都市を経て向かうわけだけど、ヘルシンキ経由はとっても珍しい。利用航空会社指定のコースでない限りどのルートで向かううかは出発間際までわからないのがツアーの特徴。多くの場合ロンドンもしくはアムステルダム経由という今までの経験から、ちょっとびっくりしたわけだ。

でもその実、ヨーロッパ線のほとんどは北欧の玄関口ヘルシンキの上空を通過していく。だからこの街はロスなくヨーロッパ内の都市へ乗り継いで行ける貴重な場所だったりするのよね。もちろんルートは限られるにしても。さて、さすがに寒くなっていそうな北欧を経て向かう太陽の国はどんな顔で私たちを迎えてくれるだろう?では、久しぶりのスペインへ向け、行って来ま~す♪


← ムーミン経由でスペインに行った添乗員さんにクリックしてね。

 ← 留守番隊のホームページもみてね。

←和んたん食堂のHPです

最近の「添乗日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事