さすがに周りを山に囲まれ典型的な盆地気候であるフィレンツェの12月は寒い。太陽がすっかり雲の彼方に行ってしまったこともあって昼間も予報ほどには温度は上がってくれなかったようだ。そうなると石畳からじわじわと寒さが足先に伝わってくる。イタリアに来てはじめて味わう冬の寒さだ。
そんな季節柄か、シーズン中とは打って変わって街中を歩く観光客の姿は少ない。午後一で訪れたこの街のハイライトであるウフィツィ美術館の入口は誰一人列んでないし、「まさか休館?」と思ってしまったほど。予約がなければ1~2時間待ち当たり前の人気の美術館がこうだもの。これは決してイタリアの人気がなくなったってわけではなく、世界的な不景気のせいだろう?これは私の勝手な見解だけど。
それでも夕暮れとともにライトアップされたメインストリート周辺には買い物客の姿。通りに置かれたクリスマスツリーがいやがおうでもクリスマス気分を盛り上げてくれる。プレゼントをあれこれ探しているのかウインドウをのぞきながら歩くカップルの姿に、ここフィレンツェでもクリスマス気分をおすそ分けしてもらった。
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