奥様は海外添乗員〜メモリアル

ジューン・ブライド@アヴィニヨン

          

早朝ニースを後に向かったのはプロバンス地方。もうずいぶん昔の話になるけどピーター・メイル作「南仏プロバンスの12ヶ月」がベストセラーとなったこともあって、日本でも一躍南仏ブームを巻き起こした地。大都市パリとは全く異なり、静かなるフランスの田舎町を絵に描いたような魅力ある町や村が今でも点在する。個人的には美味しい郷土料理とフレッシュな地元のワインを楽しみながらの~んびり過ごしたい場所の筆頭にあげられる(笑)。

とは言え今日も今日とて、たくさんのぶどう畑を横目に急ぎ足でやって来たアヴィニヨン。時は14世紀、フランス国王の手回しによってローマから法王庁がこの地に移され大きく栄えたことで知られる街。現在でも城壁に囲まれた旧市街は法王の都としてヨーロッパに君臨した当時の面影を残し、現在では人口10万人にも満たない街ながらその豊かさは十二分に感じられる。

週末とあって街の中心にはたくさんの観光客。とりわけ人だかりのしてる市庁舎前には結婚式を挙げたばかりとみられる新郎新婦の姿も。ここフランスでも気候のいいこの時季はまさにブライダル・シーズン。ジューン・ブライドという言葉があるかどうかは?だけど、あちこちで幸せそうなカップルを目にすることができる。彼らにとっては一生に一度?の晴れ舞台。ぜひみんなでお祝いしてあげようよ~♪



みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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