一日がかりでローマから到着したパリは予想に反して暖かい。ついこの間パリから戻ったばかりの同僚によると半端じゃない寒さで、めったに雪の降らないこの街で初雪を見たと聞いていたのに。どうやらフランス上空の寒波はすでに東のイタリアへと移動したとみえる。やれやれ、この分なら背中を丸めて歩かなくてすみそうかな?と、到着早々のパリから早速やって来たのは今年最初のモンサンミッシェル。ここ近年はフランスへ来たからには必ず足を運ぶことになる聖なる山。一時期は観光客数の停滞していたフランスに再び日本人の足を向けさせた、ある意味偉大なる場所。確かに何度見ても美しいと感じるその姿。例えそこでの滞在時間がパリからの移動時間の3分の1程度だとしても、この地を訪れる価値は十分あるのかも知れないね。
朝方まで雨の降っていたパリを離れ、ようやく日が昇りはじめるとみるみる青空が広がりだした。ノルマンディー地方に入る頃には太陽を暖かく感じるほど。雨に打たれた牧草たちは青々してて、そんな中たくさんの牛や羊といった家畜たちが美味しそうに草を食んでる。ここフランスにあってはかなり北に位置するノルマンディーですでに春を感じるなんて、かなりの驚きだ。今年最初のモンサンミッシェル詣でがこんなお天気に恵まれるなんて、きっと今年はいい年になるに違いない?って、何の根拠もないけど、信じる者は救われるよね、きっと♪
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