朝から一度も太陽が顔を出すことなく、どんよりした空からは時折白いものも。雨と違って傘をさす必要もないし、粉雪が舞う中のマーケットめぐりはよりいっそう雰囲気があって素敵。とはいえ、手は凍りついてまともにシャッターも押せず、何度もチャンスを逃した(涙)。
最後の街ブダペストのマーケットは規模こそ小さいものの、食べ物にしろ飾りものにしろ種類も多くて意外!なことながら一番興味深い。それでもやっぱり共通して人々に人気なのが、冷え切った身体をあたためてくれるグリュー・ワイン(ホットワイン)。
赤ワインに果汁のシロップを加えて煮立てたワインはかおりは強いもののアルコールはとんでいて、とにかくあたたまるためには即効性あり。ほんのり甘くてクリスマスマーケットにはなくてはならないもののひとつ。
街ごとにマグカップの絵柄が違うから、マーケットめぐりをしながらカップのコレクションも可能。旅の思い出に持ち帰るのもいいし、必要ないなら屋台に戻せばカップ代は戻ってくる。いづれにしても真っ白な湯気を上げるグリューワイン、ひと足早いクリスマスの思い出の味になること間違いなしだよ。
← やっぱりクリスマスマーケットにはホットワインだよね。
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