今やオランダを代表するマスコット的存在のミッフィー。オランダ中央部の街ユトレヒト出身の絵本作家ディック・ブルーナが生みの親。1955年に初版が発行されたというからすでにおばあちゃんうさぎってことになるけど、変わらず愛らしいその姿は世界中の子供たちに愛されてる。
ちなみに誰でも知ってるミッフィーという名は英語名で、地元オランダではナインチェ、意味は「小さなうさぎ」。さすがに今や有名人(うさぎ)だけにいろんな名を持っているわけだけど、私にとってはやっぱり「うさこちゃん」。日本で初めてミッフィーという名を耳にした時には真面目に驚いたもの。「ミッフィーって誰?この子はうさこちゃんよ!」ってね。幼い頃読んでもらった絵本の印象はそれだけ忘れがたいものだったってことだ。
ところで今年から来年にかけては日本オランダ年。日蘭修好通商条約締結150周年と、家康によって日蘭貿易が開始されて400周年という記念すべき年が続けてやってくるからね。そんなイベント年にちなんでブルーナさんデザインによるマスコットが誕生してる。残念ながら親善大使はうさこちゃんではなかったけど…
写真:オランダ陶器の代表であるデルフト焼きの作品にも登場するうさこちゃん
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