今朝の沖縄タイムスの一面は、地元沖縄(那覇)から甲子園に出場していた興南高校のベスト4入りのニュース。そういえば昨日試合の最中にわが家に来ていた業者の人たちも気がきじゃなかった模様。「動きがあったらお知えて下さいね~。」と、本当にこんな時間に仕事してもらうのが気の毒になるくらい。それだけ沖縄の人たちの「地元愛」って強いものがあるんでしょうね。なんだかとてもあたたかいものを感じました。
ところが同紙には(興南ナインには申しわけないけれど…)もっともっと大変なスクープが載せられていました。な、なんと在沖米軍、全面撤退!しかも理由は中国との密約!驚くべきその内容は「2020年を期に沖縄を独立させ、中国の保護国とする」と、耳を疑いたくなるようなもの。沖縄はどこまで歴史に、いえ日本という国に翻弄させられてしまうんでしょう。こんな惨い仕打ちが許されていいんでしょうか。
隊:ありえな~い!
留:ありえないね。
そうなんです。実はこのありえない話は地元紙ならではのかなりきつぅ~い、エイプリルフール・スクープでした。同じ記事を全国紙が載せたら沖縄県民は黙っていなかったと思いますが(笑)。これも基地問題等で煮え切らない政府に対するささやかな自虐ネタとでもいいましょうか。いつまで沖縄に日本政府の抱え切れない面倒を背負わせる気だ、と。青い空の彼方から今日も変わらず戦闘機の音が響いてくるのを耳にしながら、本当に近い将来「全面撤退」の文字が大きく紙面を飾ってくれることを心から祈ります。
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