今日四月八日、イタリア中が喪に服した日となりました。ローマ法王の葬儀に参列する人々でローマ市内は大変な混雑!世界中の要人が宗教を問わずこれだけ一同に会することは、恐らく今だかつてなかったでしょう。私のいたここミラノでも、いつもは観光客でごった返すドォウモ広場に、ローマへ行けなかった人々が葬儀の模様を中継する大きな仮設テレビの前で皆十字を切っていました。主要な健造物には半旗が掲げられ、半数以上の商店がシャッターを降ろしており、とても重々しいしい雰囲気です。やはり大きな存在であったと思い知らされます…