奥様は海外添乗員〜メモリアル

旅のはじまりはコート・ダ・ジュール

    

実にいろんなことを経験しておきながら、のど元過ぎれば何とか…って?ここのところ直行便に慣れてしまっていた私ですが、今回初心に戻った気がします。久しぶりにロスバゲやら遅延による乗り継ぎの不安を抱えて、それでも何とか無事に人も荷物も一緒に到着した昨夜。さっさと寝ればいいものを、安堵感にひたりながら寝酒をいただく頃はすでに日付が変わっていました。まあそんなわけで寝不足のうちにはじまった今回の旅は、フレンチ・リビエラの中心地ニースから。天気予報通り朝からあいにくのお天気ではありましたが結局傘をささずにすんだし、夕方近くなってようやく青空も広がりはじめました。太陽さえ出てくれればしめたもの。コート・ダ・ジュールの海の色が暗いグレーからどんどん碧くなっていくのが手に取るようにわかるから不思議です。

    

シーズンオフとはいえ、日曜日の海岸にはたくさんの人の姿。散歩する人、ジョギングする人。ただ静かに海を眺める人、そしてこんな時季だっていうのに海に入ろうという人。みな思い思いにゆったり流れる時間を楽しんでいます。飾らないけど落ち着いた感のあるまさに大人のリゾートですね。あぁ、それにしても何とワンコ連れの多いこと。しかもここ南仏はフレンチとの遭遇率がめちゃくちゃ高~い!今日一日だけでいったい何匹のやんちゃ坊主と出会ったことか?旅のはじめにこんな光景を目の当たりにしてしまうと、私的にはちょっとキツイなぁ。と、いきなりホームシックにかられる私です(涙)。


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