パリの北西に約1時間半ほど走りやって来たオベール・シュール・オワーズは、ヴァン・ゴッホが最期の70日間を過ごした村。彼が「本当の田舎」という表現をしたこの村は、今でも当時と変わらぬ様子を留めてる。私も大好きなこの村に今日は久しぶりにやって来た。最後に来たのは2年くらい前だろうか?
ちょうど少し前に彼の故郷であるオランダを旅して来たから余計親近感が湧くのかも知れないけど、ゴッホの描いた風景そのままの小さな村を歩いていると、なんとなく彼の孤独感が伝わってくるような。
素朴な石造りの塀づたいにさりげなく植えられた草花たちを眺めながら歩いてると、なんとも穏やかな気分になる。騒がしすぎるパリの街を後に(南仏を経て)この村にやって来たゴッホ同様、やや街歩きに疲れたパリからの観光客たちはきっとこの村でホッとひと息つくことだろう。
← ゴッホが住んでいた時と変わらない景色の村にクリックしてね。
← 留守番隊のホームページもみてね。
最近の「添乗日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事