街を歩いててとっても気になるのは野菜や果物を置く八百屋さんの店先。食事の度に肉とじゃがいもばかりの毎日だからそうなるのか(汗)、フレッシュな旬のものについつい目が行ってしまう。急に暖かくなったこともあるし、そろそろここドイツでも春の味覚にお目にかかれるかなと思いきや。おぉ~あった、あった。春ならではの白アスパラガスが。
前回のベルギー同様、ドイツやオーストリアでもこの時季の風物詩はこれで決まり。どっしり太いもの、細くて長いものと様々あれど、この白い絹のような白アスパラガスに思わずうっとり。気づけばレストランに張り出されてるメニューにもSPARGELの文字。しかし…ベルギーでもそのお値段にビビッたけど、ここドイツではさらにびっくり。だって「茹でた白アスパラガスのクリームソースあるいはバターソースがけ」ってなメニュー1皿が19ユーロ(約3200円)から!からってことは時と場合によってはもっとするってこと?
そもそも白アスパラガス自体の収穫が少なくて高価だって理由はあるものの、さらに外食産業が盛んではないお国柄のドイツだから、こんな旬の味覚を味わうには相当の覚悟がいるわけだ。あぁ、できることならこの白い束を買い込んで帰りたい。そう真面目に考えてしまった私はやっぱり貧乏人(涙)。
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