オランダをイメージさせるものといえばチューリップに木靴、チーズにミッフィー。そしてやっぱり忘れちゃならないのが風車。国土の4分の1は干拓によって造られたここオランダで、かつて海面下の土地から水を汲み出すという重要な役割を担ってきたものだ。
その後の時代には粉や油ひき、さらに裁断といったエネルギー源としてこの国の生活には欠かせないものだった風車も、蒸気機関の発明とともにおはらい箱となってしまったらしい。そんなリタイヤした風車が19基保存されているのがロッテルダムの南に位置するキンデルダイクだ。
常に水と闘ってきたこの国の歴史を垣間見れるこの村は、今や世界遺産として保存されている。よってこのシーズン中は小さな駐車場にあふれんばかりの観光バスがやって来る。観光客であふれたキンデルダイクはいささか俗化した感があるけれど、カメラを抱えた観光客を見ないようにすれば(汗)、ほ~ら、昔ながらの素朴な風景になる。
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