ワイン王国フランスとて、ここノルマンディー地方に来ると目につくのは瓶詰めされたりんご酒、シードル。フランスの中でも北に位置するこの地方の風土・気候がりんご栽培に適していたためか、逆にぶどう栽培するには冷涼すぎたためか、昔からりんごを使ったお酒造りが盛ん。
りんごが発酵した独特の風味は個人的好みもあるだろうけど、この地の郷土料理のおともにはぴったり。ほのかな甘味はあるものの、料理の味の邪魔をしないところはさすが。
素焼きの壷でサービスされるシードルは毎度の食事のおともに。ちなみにアルコール度数42度の蒸溜酒カルヴァドスなんてものもあるけど、こちらは食後酒に。どちらもフランスならぬノルマンディーの郷の風味たっぷり。フランスにいながら異国情緒にたっぷり浸れる味覚たちだ。
← 郷土料理とその土地にある美味しいお酒。日本と変わらないんだよね。シードルが飲みたくなるよね。
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