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奥様は海外添乗員〜メモリアル

パリにはためく星条旗


パリに来た観光客が何度かは必ず通るコンコルド広場。フランス革命の際にはギロチン台が置かれ、ルイ16世ならびにマリーアントワネットが露と消えた場所だ。

でも今ではそんな面影のかけらもなく、たくさんの車や観光バスが走り回るのみ。ところでこの広場に面してアメリカ大使館があるんだけど、今日はやたらにここが賑やかだ。たくさんのポリスにたくさんのアメリカ籍の車。

そうだった…今日7月4日はアメリカの独立記念日。あの激しい独立戦争を経てのアメリカの独立を正式に認めたのはフランス。その記念としてフランスからニューヨークに自由の女神が贈られたことも(そのまたお返しにパリにも小さな自由の女神がいることも、おまけにその小さな自由の女神が東京のお台場にお出かけしたことも)有名だよね?

実はアメリカとフランスは(現在のブッシュ&シラク大統領の仲とは別に)昔から親密な関係。だからアメリカの独立を祝う今日、ここパリのあちこちに星条旗がはためいてるのはそんなわけがあってのこと。大使館でもきっと何らかのセレモニーが行われてるんだね、きっと…


オリーブの葉っぱ

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