ここのところ全国的に天候不順が続いていたらしいスペインですが、観光初日の今日はすばらしい青空を見せてくれました。おかげで思っていたほどの寒さも感じることなく、半年ぶりのサグラダ・ファミリアへ。昨年暮れにはローマ法王を迎えたミサが行われたことで、単なるモニュメントから正式に「バチカン直轄の教会」となりました。
そんな儀式のために昨年後半はかなり急ピッチで工事が行なわれていたようですが、実際中に入ってみてもうびっくり。完全なる「工事現場」だった半年前とは似ても似つかないその姿に感動さえ覚えたほどです。
よくよく見れば、部分的にはすでに半年以上も前に出来上がっていた箇所もあるんですが、こうやって足場が外され空間を遮るものがなくなってはじめて、ここがこんなに広かったんだと二度びっくり。
それでも全世界に数えきれないほど存在するどの教会とも異なる空間がここにはあります。教会である以上、ここは祈りをささげる場所であるほずですが、何と言いましょうか。それだけで終わってしまうのはもったいないというか…
とはいえ、完成にはまだまだ遠い道のり。早く完成した姿を見たいような。それでいて永遠に未完のままであってほしいような?そんな不思議な魅力を持つサグラダ・ファミリアは今日もゆっくりゆっくりその形を変えています。
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