私がまだ幼い頃、私が行ってみたい外国、それはスイスだった。もちろん今ほど海外旅行が身近になる前の、むしろ海外に行けるなんてこれっぽっちも思ってなかった頃の話。ただ漠然とした憧れ…
それが今じゃ「またスイスだよ…」な~んて、贅沢この上ない
じゃあ、なぜスイスだったかって…それはもちろん”アルプスの少女ハイジ”が大好きだったから。デリフリ村でのハイジの暮らし、頑固だけど優しいおじいさん、いつも明るいペーター、セントバーナードのヨーゼフ、やぎのゆきちゃん…みんな大好きだった。それにあの、ふかふかの干し草のベッド、できたてのチーズにはずいぶん憧れた。今だって主題歌はぜ~んぶ唄えるよ。
ヨハンナ・シュピーリ原作の”ハイジ”は世界各国の子供たち、いや大人たちみんなに今でも愛されてる。多分スイスへ旅をしようと思う人の多くがこの物語に影響を受けてるんじゃないかな。今回の旅ではその舞台として知られるマイエンフェルトにも立ち寄る。シュピーリがハイジの住む村として描いたそこには、あのアルムの森が広がってる…
今回もあちこちでハイキングしながらスイスをぐるりと一周する旅。子供の頃を思い出して、ハイジの歌でも唄いながら歩いてみようかな…
今回の予定コース
ジュネーブ~シャーモニー~ベルン~インターラーケン(ユングフラウを眺めながらハイキング)~ツェルマット(マッターホルンを眺めながらハイキング)~サンモリッツ~マイエンフェルト(ハイジの里をハイキング)~ルツェルン~チューリッヒ
写真:クライネシャイデックのお花畑(上)、ツェルマットに今も残るネズミ返しの家(下)
オリーブの葉っぱ
←いつも応援ありがとぉ
最近の「添乗日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事