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奥様は海外添乗員〜メモリアル

旅支度のススメ~機内編


旅の始まり、まずは機内へ。ドキドキ・ワクワクの瞬間だよね~これから始まる旅への期待が一気にはじけるひと時…この想いは何度飛行機に乗っても同じ。

ヨーロッパまでの飛行時間はどの都市へ向かうにしてもだいたい11~12時間。もちろん行き先によっては直行便が飛んでないから(いや、飛んでても乗れないケースの方が多いのがツアーのサガ )、そこからさらに1~2時間かけて乗り継がなきゃならない。いずれにしても長い旅だね。

で、この長~い空の旅をいかに快適に過ごすかで、その後の旅が決まる?と言ったら大げさだけど、旅の疲れの度合いは間違いなく違ってくるよ。

だから乗ってからでは遅いこんなこと、あんなこと…覚えておいてね。

まず何より大事なのは長い時間拘束される?座席。残念ながら団体の場合は自分たちの希望通りにはならないことの方が多いと思って。もちろん空席さえあれば、変更してくれることだってもちろんあるから、ダメもとで言ってみる価値はある。個人で行くならもちろん、チェック・インの際にハッキリ希望の席を言ってね。

窓側か通路側か、前方か後方か、その辺は好みの問題。でも最前列の辺りはギャレイが横にあったりして、結構スッチーの出入りが多く、落ち着かないことが多い。人気のスクリーン前は確かに足を延ばせていいけど、小さな子供連れが優先。そんな隣の席だったりしたら、安眠は不可能だと思った方がいい。要確認、だね。最もリクエストの多い非常口前は事前に個人顧客(比較的高いチケットの購入者でないと、ここのリクエストは無理)に押さえられているケースが多い。ちなみに外資系航空会社の場合、英語が話せることが条件。

ともあれ、好みの席が確保できればひと安心?と思いきや、機内に入って なんてことも… 窓側で下界の景色を楽しもうと思ったら通路側に図体のおっきな外人が座っちゃってトイレに行くにも一苦労だったり、トイレに近い通路側にすればいつもトイレに人が並ぶわ、トイレの臭いが気になるわ…まあ、この辺は運だけど。

ところで機内は思いの他空調が効いていて寒かったりする。特に足元。私はいつも緩めの靴下を履きこむの。たったそれだけで足のむくみ方が全然違うよ。足元を暖める、これがいいみたい。

そして忘れてならないのが耳栓。うつらうつら してくる頃に限って子供が大声で泣き出したり、隣のおばちゃんが大声でおしゃべり始めたり…もちろんイヤホンから音楽でも流しといてもいいんだけど、ちょっと邪魔なこともある。そんな時はやっぱりこれよ。

それから私なんかは機内は寝るところって決めてるから必要ないけど、せっかくの旅行で機内の時間を楽しみたいというよい子の皆さんへ。日系の航空会社なら多少の雑誌は積んでるけど、外資系だと機内誌以外何もない。時間をもてあますようなら何かお気に入りの(イヤ、時間潰しのものでも) や雑誌を持ち込むといいかも。

さあ、搭乗前の準備は完了?ではよい空の旅を。


写真:チャオ~(アリタリア航空)



オリーブの葉っぱ

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