奥様は海外添乗員〜メモリアル

ザルツカンマーグート日和なり

    

連日目まぐるしくお天気が変わる中、危なげない晴天に恵まれた一日は間違いなくザルツカンマーグート日和でした。旅に出た以上毎日お天気であってほしいという気持ちは山々とはいえ、ここ一番!ってな日はあるものです。となればやっぱりここザルツカンマーグートを廻る日だけはぜがひでもお天気になってほしいと切望してしまいます。造られた街の観光とは違って相手が自然となれば当然のこと。青空や太陽があるかないかで印象は全く別物になってしまいますからね。

そんな思いが天に届いたんでしょうか。低い雲の立ち込めていた朝でしたがホテルを出発する頃にはみるみる青空が広がり、たいていいつも空のどこかに漂っている怪しげな雲も見当たらない見事なお天気となりました。まさにオーストリアの湖水地方ザルツカンマーグートを廻るにはこれ以上ないという一日。ただし太陽の陽射しは容赦なく、またまた焦げた気がしますが(汗)。

小さく可憐な高山植物たちはなんとも気持ちよさそう。数日前までは冬のように寒かったところが春を通り越したこの夏の陽気に、花という花たちがいっせいに咲きはじめたという感じです。ええ、それは身をもって感じてます。こちらに来てからまたまた鼻炎薬が手放せませんから。くうっ~(涙)。


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