奥様は海外添乗員〜メモリアル

パリの街角で

          

パリの街を歩いているとあちこちで音楽に出くわすことが多い。地道に活動している地元の音楽グループだったり、学生たちだったり、あるいは職を持てず自ら奏でる楽器でわずかなお金を稼ぐ人などなど。

ヨーロッパではよくあることだけど、パリの地下鉄に乗り込むと必ず一度は出くわす突然車内ではじまるワンマンショー。アコーデオンやらフルートやらハーモニカやら、ありったけの音量で奏でられるクラシックやオペラ。乗り合わせた人たちは一様に「またか」ってな顔。喜んで聴いてるのは多分私だけ?

決して綺麗とは言えずしかも暗い車内、明るくなれる音楽を聴けるなんてラッキーじゃ~ん♪いや、もちろんお世辞にも上手とは言えない輩もたまにはいるけどね。おかげで街歩きをはじめる前にお財布から小銭を取り出し、ポケットに入れておく習慣ができた。

週末の今日、パリの街角でまたもや出会った音楽隊。わざわざどこぞの会場に出かけずしてこんな風に音楽を聴ける街っていいなぁ…


← こういうヨーロッパの広場でおこなわれるプチイベントが大好きなんですよね~。地下鉄でも大道芸人が現れるのをドキドキして待つ留守番隊にクリックしてね。

最近の「添乗日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事