昨日の起床からかれこれ30時間。ようやくバルセロナのホテルでホッと一息ついてます。明日からのハードなスケジュールに備え、本当はさっさとベッドに潜り込むべきなんでしょうが、久しぶりの仕事&大好きなスペインとあって気が立ってるせいか(いや、HI-FIが無料と知ってか?)夜更けにノートパソコンに向かう元気な私です。
さて、今年最初の添乗日記。各所からのリクエストにお応えしていつもとはちょっと変わった趣向でいきたいと思います。時間がある時であれば後記にしてもいい内容なんですが、2月はちょっと忙しいのでね。その第一弾はまさに旅のはじまり。長い機内での過ごし方でいきましょう。
みなさんは飛行機に乗った時にまず何をしますか?私は迷わずシート前ポケットに入ってる機内誌を広げます。雑誌や新聞を乗せてる航空会社は(エコノミーの場合)経費節減でほとんどありませんが、機内誌は別。各社がいろんな趣向を凝らした記事を載せているのでとっても興味深いですよね。特に空の上で読む紀行文や世界各地の美味しいもの情報ほどワクワクした気分にさせてくれるものはありません。
ちなみに今回利用したエールフランス(&KLM)は仏語&英語の機内誌とは別に日本語版「BON VOYAGE」を搭載しているんですが、これがまた楽しい。例えば1・2月号の特集【パリのアンティーク探訪】を読めば、「次回パリへ行ったら久しぶりにクリニャンクールの蚤の市に行ってみようかな」と思うし、【ポルトガル特集】を読めば、美味しそうないわしの丸焼きに心奪われるし…
すでに旅をはじめているのに、機内にいながらにしてさらに新しい旅に出たくなるなんて、これぞ機内誌マジック!今度はあそこへ行きたい、ここでこんなものを食べたいと、欲望は尽きません。そんな気分になるのはある意味航空会社の思う壺なのかも知れませんが、それでいいじゃないですか。見果てぬ地に思いを馳せる。空の上で次の旅を空想することほど、幸せな時もないでしょう。ねぇ?
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