奥様は海外添乗員〜メモリアル

パスポートの話

    

前回の旅から戻ってすぐに残存6ヶ月を切ろうというパスポートの切り替え申請をしておりまして、今日ようやく受領して来ました。以前は那覇まで出向かなきゃならなかったようですが、現在は地元市役所で手続きができるので便利です。ただ春先で一番混雑している市民課での手続きは想像以上に時間がかかり、新しいパスポートを手にした時にはげんなりモード。そんなわけで今日はすっかりお出かけしそこないました(汗)。

    

ところで、私たち添乗員のパスポートはたいていの場合(って、他社の方のものは知りませんが)5年もの。でもって最初から査証欄を増補(40ページ)しておきます。最近では丸々1ページ必要になるようなビザを必要とする国はほとんどないし(まあそういう国へはほとんど行きませんし)、査証欄に押されるスタンプの数も昔に比べればずいぶん減ってはきています。それでもフルに仕事に出ていれば、5年間でほとんどのページが埋まるんです。

    

パスポートといえば私たちにとっては必要不可欠なもの。常に意識の中にあるせか、5年ぶりに切り替え手続きで手元にパスポートがなかった2週間足らずの期間は何とも心細い思いでした(笑)。それにしてもこうして普段はほとんど見ることもなかった査証欄をめくって見ていると、ずいぶんたくさん旅をして来たんだなぁ…と、今さらながら思ってしまいます。出入国のスタンプの押し方も様々。整然と並んで押されているのは乗り継ぎの多いフィンランド。

    

このページは、もうぐちゃぐちゃ。これじゃ何が何だかわかりませんけど…いいんですかね、これで。さ~て。次回の旅は真っさらなパスポートを持っての旅。何となく初心に帰る気がしますね。そしてこれからの5年間でどんな国のスタンプが査証欄に押されることになるのか、楽しみです。


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