日本人にとってはまだまだ未知の世界、ロシア。あのかつてアメリカと世界を二分した社会主義大国のイメージしか浮かばない人の方が多いかもね?
出発前の挨拶電話の際、たくさんのお客様から質問を受けた。
「カメラやビデオを持ち込むのは大変ですか?」
「水の質が悪いみたいだけどはあちらでミネラルウォーターは買えますか?」
「トイレットペーパーの質が悪くて流せないらしいけど持って行った方がいいですか?」
もちろんこんな心配が必要な時代もあっただろうけど今は昔…ロシア人が聞いたら怒りそうだよ。今じゃ空港職員もヨーロッパの職員並に゛僕たち仕事したくないもんね~゛っな感じで一々カメラやビデオ持ってるか調べるなんてことはない。それにロシアだってミネラルウォーターは何処ででも買えるし、トイレには白いトイレットペーパーが付いてる。少なくともよっぽど田舎街に行かなければね。たぶんこれはガイドブックに書かれてる古い情報による誤解だろうけどね…
ちなみに街中はどこもかしこも建設ラッシュ。民営のお洒落なマンションがガンガン造られている。市街では各国のレストランがやはりたくさんオープンしており、最初は日本食もブームらしい。街行く人のファッションも他のヨーロッパと変わらない、あえて言えば中欧諸国の雰囲気にすごく似ている。
大きな通りにはやはりマロニエやポプラの並木。少しだけ色づき始めた木々が太陽を浴びてキラキラしてる。18世紀の街並みとのコントラクションがすっごく綺麗。
もちろんここがロシアの最西端、ヨーロッパに最も近い街であることにも起因してるだろうけど…いづれにしてもこの国は今、ものすごい早さで自由な国へと変貌しつつある。
オリーブの葉っぱ
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事