ドナウ河と聞いて日本人が一番最初にイメージするのは、やっぱりウィーンの街だろうか。あの街で活躍し愛されたワルツ王ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」の影響かどうかは?だけど。ただ実際のところ、ウィーンの街中ではその姿を見ることのないヨーロッパでも指折りのこの大河とようやくじっくり顔を合わせることができるのは、実はハンガリー。
そう、ここハンガリーのブダペストはまさにこの河の恩恵を受けて両岸に開けた美しい街であり、同時に今やこの国の首都として総人口の5分の1をも抱える大都市。特に夜景の美しさは知られるところで、【ドナウの真珠】とも呼ばれる街。他の中欧諸国同様、この秋のシーズンは観光客でにぎわう。そんなわけで今日も観光ポイントはどこももれなく観光バスの嵐だ。
ドナウの左岸ブダ地区の丘から眺める街は相変わらず美しい。ただ数年前から街のあちこちではじまってる大修復工事は終わる様子なし。古い建物から道路、さらにドナウに架かる橋まで街全体が工事現場と化してる。まぁ古いヨーロッパの街じゃ珍しくもないんだけど。
こちらに来てからというものずっと思いの外暖かくて助かったけど、どうやら今週末あたりからまた寒くなるらしい。ドナウ沿いの木々も色づくのが止まってしまってる感があるけど、これからいっきに紅葉も深まるのかも知れないね。
写真は【漁夫の砦】から眺めたドナウ
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