まだ薄い森からたくさんの鳥たちの鳴き声。日本にいてもなかなかこんな朝を迎えることはできない。
昨日到着したここバンフはカナディアンロッキーの中に位置する国立公園、まさに大自然の懐だ。間近に山々を見渡せる小さな山麓の街バンフは予想以上に観光客で溢れ返り、シーズン到来を思わせた。
おかげで今回の目玉であるバンフの老舗的シャトーホテルは(案の定)予約過剰の状態らしく、到着するグループの添乗員はことごとく他のホテルに割り当てられた。ホテル側もこの辺は慣れたもんで、悪びれるそぶりもなし。こちらとて騒いだところでどうなるわけもなし、あっそぅ…ってな感じ。添乗員同士無理矢理相部屋にされるよりはずっとマシよ。仕事が終わった時くらい独りにならせてくでぇ!ってね。
ホテルのダイニングでの夕食とあって、さすがに昼間の山歩きスタイルのままでは…と、部屋がないもんだからトイレで速攻着替えをして夕食。ヤレヤレ、夜9時を回ってようやくタクシーで自分の宿に向かったところが…
なにぃ~、オーバーブック!じゃ~私は一体今夜どこに寝んのよぉ!
なんと割り当てられたホテルがまたしても溢れてた。ところがこちらのホテルもこれまた慣れた動作でどこかへ電話し、あっけなく私の宿泊先は決まった。あ~あぁ…
写真はバンフ・スプリングスからのカナディアン・ロッキー
オリーブの葉っぱ
←ブログランキングに参加しています。皆様の応援で少しづつランクが上がっています。クリックをポチっとお願いします。
最近の「添乗日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事