パリの南西に位置するロワーヌ地方は古城巡りの地として有名。中でもその優雅な姿が人気のシャンボール城、そして城にまつわる歴史が興味深いシュノンソー城あたりが代表的。
城の造りや豪華さはともあれ、一番興味深いのは何と言ってもシュノンソー城。フランス王アンリー2世の正妻カトリーヌドメディシスと妾のディアーヌとの確執が繰り広げられたこの城の歴史は、美しいその姿以上に見る者の興味を引く。
カトリーヌドメディシスと言えば、そう、イタリアのメディチ家からやってきた王女。このへんのからみは下手なメロドラマなんかよりずっと面白い。もう一度世界史を勉強しようかな?って思うほど…
歴史が深いこのヨーロッパを旅するにあたって、街の情報は確かに必要。でもついでにちょっとだけでもその地にまつわる歴史をたどっておくと、旅は2倍にも3倍にも膨れあがって面白くなるよ!
写真:夕暮れ時のシュノンソー城(上段)と庭園(下段)
オリーブの葉っぱ
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