奥様は海外添乗員〜メモリアル

山麓は晩秋のよそおい

          

ここしばらくお天気が続いていたことはスイスへ来る前から連日の天気予報チェックで知っていたから、今回はちょっぴり憂鬱だった私。今までの経験からしてここスイスの天気には周期ってものがあって、一週間いい天気が続くとその後には必ずぐずついた天気が一週間近く続く(ことが多い)。ってことは今回は完全にハズレか?スイスの山と青の洞窟に関してはかなり自信があったんだけどな…

天気ばかりは努力のしようもないしなるようになるさと思ってはいたけど、さすがに標高2000mを越えたあたりにうっすらと積もった雪を見てちょっとビビる。寒いことはもちろん予想してたけど、まさか雪の中を歩くことまでは本気で考えていなかった。聞けば昨日はかなりの範囲で雪が降ったらしい。そういえば昨日の朝の天気予報でもそんなこと言ってたよなぁ、と今さらながら思い返したり。それでも肝心のハイキングでは雨にも雪にも降られることなく、途中からは青空を眺めながら無事歩き通せてホッとひと息。もっとも時折吹く突風と寒さで身体はガチガチ。終点に到着した時にはすでに身体のあちこちが筋肉痛の私っていったい(汗)。

ところが再びグリンデルワルドに戻る頃には空には太陽がサンサン。みるみる内にアイガーの山頂にかかっていた雲も消え去り夏さながらの雰囲気だ。山の上で震えてたのが嘘のような陽気の中、山々を眺めながらカフェのテラスで日光浴しながらビールを飲む人たちは半袖姿。これだからスイスへの荷物はいつだって重量オーバーだ。一日で四季を体感できるここスイスはそれでも間違いなくすでに晩秋を向かえてる。

写真は真っ赤な実をつけたななかまどが秋を感じさせるグリンデルワルド



みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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