奥様は海外添乗員〜メモリアル

白い世界@ローテンブルグ



沖縄の朝も遅いですが、それに輪をかけて遅いのがこの時期のヨーロッパ。曇っていればなおさらで、今日も8時を前にようやく空が明るくなってきました。昨夜すでにどっぷりと日の暮れた中到着した中世の街ローテンブルクは、まだまだ眠っているかのようにひっそり静まり返ってます。シーズン中は朝早くから日本人グループで賑わいを見せるんですが、本格的なクリスマスシーズン直前とあってグループの姿もほとんどなし。



久しぶりに街を取り囲む城壁への急な階段を上ってみると、小高い丘の上の街はうっすら靄がかかとてすっかり冬の様相です。中世の面影を残そうと街が再建される中で寄付を残した日本のTV局(番組)の文字盤を横目に、静かな街を見下ろしながら思わず身震い。石造りの壁や足元からしんしんと寒さが伝わってくるんです。あぁ~さぶっ!


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