オンブズマン尾張西

尾張西地域における行政機関を外部から監視し、行政機関による市民の権利・利益の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る団体

◎愛西市議会の会派代表者に、「質問書」を郵送しました(副議長の飲酒後の運転について)

2016年01月15日 | 行政

議会への質問状に、愛西市議会の鬼頭議長は、1回目は不完全な回答。再質問状には回答しないと返答してきたので、会派代表者に尋ねることにしました。

↓ 内容は、以下の通りです。


○○○会派 代表 ○○ ○○殿

日頃より、愛西市政にご尽力頂き感謝申し上げます。

さて、この度、当団体から2度にわたり「島田副議長の車を運転することがわかっていながら飲酒をした事件」について公開質問状を議長宛に提出させて頂きました。

また、私共団体は、愛知県警交通指導課及び津島警察署に、島田副議長が、県警からもらったFAXをもとに飲酒運転にあたらない旨を議会で説明し、それに基づき今回の厳重注意という軽い処分となった旨を説明しました。そして、その根拠である筈の文書について提示を求めましたところ、「愛知県警察において、組織として、そんな文書は絶対に出していない。また、個警察官が出したとしたならば大変遺憾であり、由々しき大問題であり、徹底的に調査する」との正式な回答を頂きました。一方は出していない、一方は破棄したと言う事であり、市民としては、到底理解する事が出来ません。

つきましては、議長から頂いた回答について、数点お伺いしたいのでお便りをさせて頂きました。返信用の封筒も同封させて頂きましたので、1月20日までに回答の程よろしくお願いいたします。(このアンケートへの返信可否および内容について、当方のブログ、チラシにて広く市民に公開してまいります)

質問1.1回目の質問への回答は、会派代表者で話し合い合意した回答ときいていますが、
・貴殿も賛成されたのでしょうか。
・また、この回答は議会の総意でしょうか。

質問2.また、私たちは1度目の回答には、?回答漏れがあること、?更に詳しく伺いたいことがあること この二つの理由で2度目の質問状を提出させて頂きました。しかし、その回答は、「状況が変わっていないので回答しない」というもので門前払いでした。
・会派代表者である貴殿も、2回目の「回答不要」に賛成されたのでしょうか。
・それとも議長個人の判断でしょうか。お聞かせください。

質問3.島田副議長は、会派離脱をしたそうですが、私たち市民には関係の無いことであり、それは会派内・議会内のことだと思っています。
・市民に対しても責任と説明責任を果たしたと言えず、副議長職を辞するのが筋だと考えますが、貴殿の考えをお聞かせください。
・また、他自治体議会では、これほどの事件であれば、議会として辞職勧告をするのが普通の判断と思いますが、なぜそれをしないかもお聞かせください。

質問4.2回目の回答に、議員のブログに規制をかける考えがあることが書かれており、私たちは驚いています。個人の議員活動に制限を与え、言論の自由を奪うものであり、他のオンブズマン組織や他自治体の議員の方々から由々しき問題であり、民主主義および憲法を冒涜する物だという意見を頂いています。議長個人の考えであったとしても、市民への回答である公文書にこのようなことを述べられたことは大問題です。
・「規制すべき」ブログを書いた議員は誰ですか。
・また、どんな書き込みが問題になっているのですか。教えてください。
・また、議員のブログ規制についての回答は、議会としての総意ですか。議長個人の見解ですか。
・また、貴殿は議員活動のブログ規制についてどう考えますか。